不眠症に朗報!? 予約困難な「絶頂睡眠」を体験してきた

10分以内に寝落ちすることで話題の「絶頂睡眠」を体験してきた

 国立精神・神経医療研究センターによると、不眠症は日本の一般成人の約10%が罹患している最も有病率の高い睡眠障害の一つであり、東日本大震災後には一過性に不眠症の罹患率が倍増したという。また同センターは不眠症状(入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒)によって、日中の眠気、倦怠、集中困難、精神機能低下、抑うつや不安などさまざまな精神身体症状が生じるとも指摘している。  だが、市販の睡眠改善薬を、飲んでもぐっすり寝た感覚はなかなか得られないのも実情だ。  そんななか、ヘッドスパ専門チェーン「悟空のきもち」が提供する、「絶頂睡眠」が絶大な人気を呼んでいる。  絶頂睡眠とは、店のHPによると“気持ち良すぎる幸福感が、頂点に達して眠りに落ちる睡眠のこと”。2015年に創設された同店では不眠や、ストレス、脳疲労など脳を癒すための安全で効果的な手技として21の手技による「頭ほぐしコース」を提供しており、この中で快楽ホルモンの増幅による「絶頂睡眠」が体験できるという。
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あまりの気持ち良さに、起き上がることができない
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