主催者特別企画展示「IoTタウン」では、サービス産業を中心とした異業種10社が出展する。今回がCEATEC JAPAN初出展となるセコム、三菱UFJフィナンシャル・グループ、ジェイティービープランニングネットワーク、超人スポーツ協会、タカラトミー、ロフトワークをはじめ、楽天(楽天技術研究所)、NPOウェアラブルコンピュータ研究開発機構/NPO日本ウェアラブルデバイスユーザー会、国立情報学研究所/北海道大学/大阪大学/九州大学、豆蔵ホールディングスである。
meleap社のサイトより、HADOの実践風景
中でも一般受けしそうなのは超人スポーツ協会だろう。テクノロジーを駆使して、「スポーツ」そのものを、「いつでも、どこでも、誰もが楽しめるように」拡張し、「人機一体」の新スポーツの創造を目指している同協会では、AR(拡張現実)技術を使い、「かめはめ波を打ちたい」「魔法を放ちたい」という夢を実現する「HADO」を出展する。超人スポーツ協会と協力関係にあるmeleap社の「HADO」は、ヘッドマウントディスプレイを身につけ、走り回りながらモンスターや相手プレイヤーとリアルタイム対戦ができるというサービスである。