[ARとVR]は何が違う?――第2のポケノミクスとは?

爆騰期待のAR/VR銘柄

●サイバネットシステム/東証1部・4312 目標株価:1000円/株価:723円/単元株数:100株 AR銘柄の本命として年明けに人気化。ソニーの高機能・高精度ARエンジンの販売代理店を務める。「東証1部で、富士ソフトの子会社なので安心感がある」(藤井氏) ●CRI・ミドルウェア/マザーズ・3698 目標株価:4500円/株価:3740円/単元株数:100株 ゲーム開発用ミドルウェアが多くのスマホや家庭用ゲームに採用。「VR酔い」のないムービー再生の技術を持つ。「VR銘柄の大本命といえるでしょう」(藤井氏) ●カヤック/マザーズ・3904 目標株価:1350円/株価:927円/単元株数:100株 ネット広告コンテンツ制作会社。スマホゲーム「ぼくらの甲子園!」やゲーム情報のチャットコミュニティ「Lobi」などを運営。「VR部」を設けてさまざまな事業を展開中 ●ショーケース・ティービー/マザーズ・3909 目標株価:1350円/株価:927円/単元株数:100株 eマーケティングが主軸だがAR/VR分野にも注力。「不動産業にはバーチャル内見、ECサイト向けにはスマホで家具などをバーチャル配置するサービスを展開予定」(飯村氏) ●イー・ガーディアン/マザーズ・6050 目標株価:1600円/株価:1336円/単元株数:100株 SNS監視サービスを展開。「VRやARの対策専門部隊を設置し、デバッグから監視までトータルにサポートしていく方針。足元の株価には過熱感があるのでご注意を」(飯村氏) ●クリーク・アンド・リバー社/東証2部・4763 目標株価:900円/株価:634円/単元株数:100株 映像制作分野の人材派遣が主力。「AR/VR分野で多くの特許を持つ中国のアイデアレンズ社と8月に新会社を設立し、市場開拓を狙っていくようです」(飯村氏) ●ピクセラ/東証2部・4763 目標株価:160円/株価:115円/単元株数:100株 企業向けパノラマVRサービスを提供。大株主に投資会社のOakキャピタル。「Oakキャピタルが出資する銘柄は、たまに吹き上がるというジンクスがあります」(藤井氏) ●シリコンスタジオ/マザーズ・3907 目標株価:9000円/株価:6080円/単元株数:100株 主力はゲーム用ミドルウェア。「VR技術に注力中の本命銘柄の一角。資産運用会社のブラックロックが株を大量保有したことでも話題になりました」(藤井氏) 【藤井英敏氏】 カブ知恵代表。日興証券、フィスコを経て、自信を持って“役立つ”と判断した情報を個人投資家に提供する「カブ知恵」を設立。大型株から超小型株、IPOまで幅広く監視し、投資情報を提供 【飯村真由氏】 リサーチアナリスト。アナリストと投資家の中間的な目線で日々相場と向き合い、独自の相場観と現場取材に基づいた銘柄選びに定評がある。クラブフィスコの「飯村レポート」はストップ高を連発中 取材・文/森田悦子
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