撮影/遠藤修哉
8月21日(日本時間22日)、第31回オリンピック・リオデジャネイロ大会は、ブラジル・リオデジャネイロ市のマラカナン競技場で閉会式が行われた。
五輪旗の引き継ぎ式では、東京都の小池百合子知事が旗を受け取り、東京大会をPRするアトラクションには、キティちゃん、キャプテン翼など日本のアニメが登場。ドラえもんの秘密道具によって東京からリオまでの土管が掘られ、会場にセットされた土管からはマリオに扮した安倍晋三首相が登場した。いよいよ、4年後、東京でオリンピック開催である。
メダル獲得数ランキング1位は、金メダル46個、合計121個の米国である。
日本は、27競技に338選手が出場し、金12、銀8、銅21の計41個のメダルを獲得した。日本の金メダル獲得数12個は、世界6位である。また、日本の金・銀・銅のメダル獲得総数41個は世界7番目で、前回ロンドン大会の38個を上回り、史上最多となった。
日本にとっては、嬉しい誤算ともいえたメダルラッシュの今大会。実は、ゴールドマン・サックスが大会に先立ち、各国のメダル獲得数を予想していたので、それを振り返ってみよう。