今年上半期のプレミアムカー販売台数でメルセデス・ベンツが11年ぶりに首位に

ベンツのセールス好調の鍵は?

 メルセデス・ベンツはBMWを販売台数で追い抜く目標を2020年に定めていたという。まだ上半期だけの販売実績であるが、もしこのまま行けばBMWを抜くという事実を4年早めて達成したことになる。この業績達成に貢献したのは同社のSUV(スポーツ用多目的車)の販売が非常に好調であったということである。なんと、44%の販売伸展を見せたのであった。更に、同社のコンパクトカーが26%の販売伸展を見せたことも成績好調の要因としてある。  一方のBMWはそれに対抗する意味で、近い将来イノベーションされて市場に現れる車種はセダン5シリーズである。しかし、それを来年まで待たねばならないというハンデを背負っている。その上に、メルセデス・ベンツのSUV車のような販売を牽引するのに機関車的な車種があっても、その貢献度が充分でないことと、7シリーズがベンツのSクラスを前に販売で難儀しているという事実である。それがライバル社に販売でNo.1のポストを譲ったという事実に繋がったのだ。  例えば、ベンツのSクラス Maybachは〈中国で僅かひと月に500台販売した〉という記録もつくった。(参照「El Mundo」)。
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BMWが狙う「その先」は?
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