株価の上昇は見込めるか(写真はマネックス証券HPより)
7月15日、スマートフォンの無料通信アプリ大手・LINE(ライン)が、東京証券取引所1部に上場し、時価総額約1兆円の今年最大の新規上場となった。上場初日は、1株あたりの初値は公開価格(3300円)を大きく上回る4900円をつけ、終値も4345円の高値で取引を終えた。順調な滑り出しを見せたLINE株だが、今後も大きく伸びる可能性はあるのか。国内外の株式市場に詳しい、日本ビジネスイノベーションの代表取締役でIPOジャパン編集長の西堀敬氏に、今後の値動き、競合銘柄が出てくる可能性、LINEの強みなどを聞いた。