「スキー場崩壊の象徴」ガーラ湯沢に再びテコ入れを始めたJR東日本に勝算はある?

JRが民営化で当時はノリノリ? ガーラ湯沢スキー場


 ガーラ湯沢はJR東日本のグループ会社で、「東京から75分で行ける」ガーラ湯沢スキー場を運営しています。ガーラ湯沢スキー場は1987年に誕生したJR東日本にとっては初めてのリゾート開発でしたが、社員の発案によるプロジェクトということもあり、新生JR東日本のPRという狙いもあり開業されました。

ガーラ湯沢スキー場。写真/bryan...

 また、スキー場の開業にともなう利用客輸送のため、上越新幹線の越後湯沢駅に隣接する保線基地の裏山にガーラ湯沢駅も開設されたわけですが、こちらは駅舎自体がガーラ湯沢スキー場への玄関口となっているため、冬季のスキーシーズのみの臨時駅となっています。ちなみに、駅名及びスキー場名の「ガーラ(GALA)」は英語で「祝祭」を意味しており、ガーラ湯沢スキー場も含めて「祝祭空間」であることを強調しているため、駅員の制服や制帽もJR東日本の正規のものとは違うものを着用しています。

 駅舎にも「カワバンガ」という愛称が付与されていますが、こちらはサーファーがよく使う英語のスラングで「やったあ」などの歓喜の意味だそうです。当初の計画では駅名、スキー場名とも単なる「ガーラ」になる予定だったそうで、民営化してノリノリで関連事業にも着手した、当時のJRの高いテンションを感じさせますね(笑)。

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