フツーの専業主婦がゲストハウスを始めて月収10万円!――「簡単に稼げてラッキーって感じ(笑)」
2016.06.17
外国人観光客急増により投資家がいま一番注目している「民泊=Airbnb」。いち早く参入し、勝ち抜くためのコツを成功者から学ぼう!
「軽い気持ちでAirbnbに登録して民泊を開始。思いのほか簡単に稼げて、ラッキーって感じ(笑)」
こう語るのは子育て中の専業主婦、みのりんさん。昨年7月から東京・豊島区の自宅で民泊を始め、空き部屋を貸し出している。
「3LDKのマイホームを購入したんですが、いざ住むと子供が小さいうちは部屋を使い切れない。もったいないと思って活用法をネットで探しているときにAirbnbを知りました」
冒頭の言葉どおり商売意識が低かったため、開業にあたって最低限の備品しか揃えなかったとか。
「準備したのはゲストに渡す合カギと、寝具のマットレスくらい。初期投資は1万円もかかっていません」
2部屋を民泊にあて、宿泊代1泊5000円からスタート。当初は反応が鈍かったものの少しずつゲストが増えていき、3か月目に月収10万円に到達。
「Airbnbのサイトではゲストが宿泊のレビューを掲載できます。自宅で民泊を行う場合、ホストと顔を合わせることが多いからか、あまり悪評は書かれない。いい評価が貯まっていき、それが集客に繋がったんだと思います」
最高月収は繁忙期の12月に記録した20万円。1泊1万円に上げながら9割以上の稼働率を達成している。
「繁忙期、閑散期をならすと、月収10万円程度が平均です」
運営については、部屋の掃除やシーツ交換など主婦業と変わらないため、大きな負担にならず。また、みのりんさんは海外に住んでいた経験があり、英語が堪能。英語メールの予約、問い合わせなどを問題なくこなせるそうだ。
「外国人と同じ屋根の下で暮らすわけですが、特に抵抗は感じません。寝る場所だけ別でキッチン、トイレやシャワールームなどは共同利用。顔を合わせればハーイと挨拶し、人によってはおしゃべりを楽しめますしね」
毎月の運営コストは消耗品と水道光熱費程度で約1~2万円。民泊の稼ぎから差し引き、マイホームのローン返済にあてても余る月もあるとか。
「パートに出るよりも稼げて、自宅で家事・子育てをしながら世界中の外国人の方たちと国際交流もできる。民泊のおかげで日々充実してます!」
【みのりん氏】
2歳の子供を持つ専業主婦。民泊歴約1年。今年1月、Airbnbのスーパーホストに昇格。Airbnb初心者向けにノウハウを提供するCD教材を販売中。http://airbnb-mama.com/
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