株投資の勝率をあげるために「読むべき本」「見べきるドラマ」この一本
2015.12.30
’97年、メルマガ配信サービス「まぐまぐ」を創立後、ビジネスの酸いも甘いも知り尽くした大川弘一氏の手法は「一つの銘柄を徹底的に調べ尽くす」こと。企業の発表や経済ニュースだけでは見えてこない“企業の真の実力”を見極めることが、勝率を上げるための方策というわけだ。大川氏の考える調査力とはどういったものか。具体的に見ていこう。
財務諸表については『決算書がスラスラわかる財務3表一体理解法』(國貞克則・著 朝日新書)が明解でオススメです。
映画では、海外ドラマの『Breaking Bad』が「うげー」と思うくらいに勉強になります。
(以下、ストーリー)
余命わずかの高校の科学教師、ウォルター・ホワイトが残された家族のために始める危険な副業、それはメス(メタンフェミン)と呼ばれる覚せい剤の精製だった。ウォルターが精製したブルーメスと呼ばれる覚せい剤は既成品を遥かに上回る高純度を誇り、たちまち市場を席巻していく。
ストーリーだけ見ればB級ピカレスクロマンです。が、本作には、圧倒的な商品力の大切さと、競合との交渉、M&Aのプロセス、時系列で変わる共同経営者との関係、技術継承、ブランドマネジメント、成長期にあるリテール流通の重要性―
ビジネスに重要な要素の何もかもが詰まっております。
― 勝率上げる投資の調査力 ―
ヘタなビジネス書の何十倍も勉強になります
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