早くもネット上で話題になっているiPhone 7噂のまとめ
9月25日に発売されたiPhone 6s/6s Plus。iPhone 6sにいたっては、発売3日で1300万台という販売台数を記録。爆発的な人気となっているようだ。また、一部の人たちの間では、早くもiPhone 7がどうなるのかという予想で盛り上がっている。
そこで、次期iPhoneと目されるiPhone 7がどうなるのか、インターネット上の噂を集めてみた。
「Cult of Mac」では、全面液晶ディスプレイとなっている次期iPhoneのコンセプトデザインが公開されている。iPhoneの象徴ともいえるホームボタンは、その液晶ディスプレイ中央下部にあり凹んでいるため、今までと使い勝手は変わらなそうだ。
これまで、ホームボタンがあるために大画面化を狙った場合本体も大きくなってしまっていたが(iPhone 6がその例)、これなら大画面化をしても本体をコンパクトにできるだろう。
「Apple Insider」によると、次期iPhoneと目されるiPhone 7では、iPod touch並みの薄型ボディになる可能性があると報じている。予想では、厚さ6〜6.5mmほどになるとのこと。iPhone 6が6.9mm、iPhone 6sが7.1mmであることを考えると、かなり薄くなるようだ。
あまりにも薄いと、剛性がどうなのか気になってしまうところ。iPhone 6sではアルミニウム7000を採用することで、本体の厚み、重量ともにアップしたが、iPhone 7ではどんなマジックを使うのだろうか。
「Cult of Mac」によると、中国のSNSサイト「Weibo」にA10プロセッサは6コアになると投稿があった。
iPhone 6sのA9プロセッサは2コアなので、大幅に性能がアップするはず。iPhone 6sのA9プロセッサは、iPhone 6のA8プロセッサに比べ、CPUパフォーマンスは最大70%、GPUパフォーマンスは最大90%高速化されているが、それよりもさらに快適になるはずだ。
iPhoneの充電はLightning端子経由で行う。しかしiPhone 7では、ワイヤレス充電に対応するかもしれないと「Bidness Etc」で報道されている。専用のドッグにiPhoneを置くと充電できるという「電磁誘電方式」が採用されるのではと予想されている。これは、すでに特許を取得しているらしく、実現の可能性は高そうだ。
この方式が標準化されたら、iPhoneだけでなくiPadやApple Watchなどもワイヤレス充電ができるようになるだろう。
iPhoneシリーズは、歴代防水機能を持っているものはなかった。しかし、iPhone 7では防水仕様になるかもしれないと、中国のSNSサイト「Weibo」に投稿されている。どうやら、iPhone 7本体には防水性能のある新しい素材が使用されるらしい。もちろん堅牢性も高いとのこと。
これが本当だとすると、超薄型化の噂とも関係してくる。この素材が実在し、本当に使用されるのならば、超薄型で防水のiPhoneの登場となるだろう。
【他に噂されているiPhone7の新機能】
・カメラが光学式手ぶれ補正を搭載し、画質が1600万画素になる
・ディスプレイが曲面化する(本体が曲がる?)
・USBがType-Cポートになる
・ボディが金属製から特殊ガラス製になる
・高速充電が可能な有機バッテリーが採用される
・中国向けにデュアルSIMが採用される
iPhone 6s/6s Plusが出たばかりだが、相対的に価格は高く、iPhone 7のタイミングで買い換えようとしている人も多いはず。これらの情報は、あくまで噂であるが、本当に実現することになれば、当然「買い」である。
2016年に発売されると予想されるiPhone 7。いったいどんな端末になるのだろうか。今から楽しみでならない。<文・写真/三浦一紀 Twitter:@KazMiu>
【三浦一紀】
ジャンル関係なくなんでも書きます系雑文ライター。どっちかというとインドア寄り。GIZMODO JAPANでも原稿書いてます。
全面液晶ディスプレイになる?
本体が超薄型になるかも?
プロセッサはA10搭載で大幅性能アップ?
ワイヤレス充電に対応する?
防水仕様になるかも?
ハッシュタグ