ふるさと納税で還元率70%という驚異の自治体とは?
2015.08.06
自治体に寄付をすれば、お礼に地元の名産品などが実質2000円でもらえることから、ブームとなっているふるさと納税。2015年4月1日より制度改正がなされ、お得度は倍増。ますます魅力的な制度になっている。そんなふるさと納税を余すことなく活用するテクニックを、達人の金森重樹氏に聞いた!
ふるさと納税の贈呈品として、旅行やレジャー関係も充実してきた。
「昨年までは旅行で選ぶなら群馬県中之条町の一択でした。寄付金の50%という高い還元率の感謝券がもらえるからです」
同じように寄付金額の約50%相当の感謝券がもらえる自治体が、今年は群馬県草津町や鳥取県三朝町、静岡県西伊豆町など、一気に増えた。
そんななか、金森氏も驚くほど群を抜いて還元率の高い自治体が現れた。千葉県の大多喜町だ。
「ここは寄付金額の約70%相当の感謝券がもらえます。さっそく今年の3月に、家族で行ってきました。感謝券は宿泊費だけでなく、町内の酒屋や飲食店、ガソリンスタンドやゴルフ場でも使えるんです」
さらに大多喜町のショッピングセンター「オリブ」では、衣類や食料品、日用品まで揃い、感謝券で購入できる。町内の電器屋さんでの買い物にも対応。大多喜町に行く前に、欲しい製品を取り寄せてもらえば、好きな家電製品がふるさと納税でゲットできるというわけだ。
【金森重樹】
2014年は年間200件以上のふるさと納税をした達人。その体験を1冊にまとめた『2015年改訂版 100%得をするふるさと納税生活完全ガイド』が好評発売中
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