与沢翼、「カジノで勝ちまくり」は本当か?
2015.05.09
「秒速で1億円」を稼ぐ男・与沢翼氏。昨年、税金滞納問題で倒産危機にさらされていたが、その滞納していた税金はすべて完済し、現在はシンガポール一のタワーマンションに拠点を移していた。税金騒動の顛末や移住の狙い、現在の生活、そして今後のビジネスプランを直撃した!
「VIP用のカジノは会員以外入れないので、今日は普通のカジノへ行きましょう」と言いながら、5万シンガポールドル(約440万円)という大金を手にカジノへ。「カジノではバカラしかやらない」との言葉どおり、ひたすらバカラに集中する与沢氏。最初の数回は予想が外れ20万円ほど負けていたが、チップに代えた元手約50万円がわずか1時間で2倍の100万円に! 驚く取材陣を前に与沢氏はこう語り出した。
「バカラは『プレイヤー』か『バンカー』か、どちらのカードが9に近いかを予想するゲームで、同点を除けば勝率は2分の1。極論をいえば、一度プレイヤーが勝ったら次はバンカーが勝つはず。でも、実際にはそんな都合よく交互に勝敗が分かれたりはしませんよね。だからこそ、テーブルのクセを見極めるのが大事なんです」
また、「イケる」と思ったときには大きく賭けるのもコツらしい。
「出目表を見て、バンカーもプレイヤーも3連勝しかしていなかったとする。例えばプレイヤーが3連勝していたとき、次はバンカーに賭けるんです。本来、次の確率も半々なのですが、バカラにはテーブルのクセがあって、“勝てる”ときに通常の数倍の金額を賭けて勝ちにいくのがポイントです」
さらに、資金は豊富に用意することも肝心だと与沢氏は続ける。
「一日に50万円負けたら、その日は切り上げます。要は損切りが大事なのですが、手持ち金が少ないと気持ちに余裕がなくなり、冷静な判断ができない。だから、私は投資用として2500万円ほどプールして、『この50万円はあくまで全体の資金のうちの2%である』という意識を忘れず、気持ちの余裕を保つようにしています」
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100万円相当のチップを現金化し、颯爽とカジノを後にした。
そして、気になるのが夜遊びだ。かつて六本木を毎晩闊歩していた与沢氏だが、移住後のナイトライフもさぞ充実しているのでは?
「今は全然夜遊びはしてないですね。最近株式売買も始め、この1週間も一歩も外に出ず、ずっと株の勉強で引きこもっていましたから(笑)。先輩方に誘われたときなどは多少夜遊びしますし、時には仲間とクルージングや旅行に行くこともあります。でも、今は家で仕事をして、犬と遊んで、あーたんが作ってくれた手料理を食べる。それが一番の幸せですね」
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そう語りながら、柔和な表情で笑う与沢氏。かつて日本で天国と地獄を見た男が行き着いた幸せは、案外平和なものだったようだ。
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撮影協力/HARU 3 Magazine Road #01-01 シンガポール 059570(http://www.facebook.com/harulounge)
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