AV女優にセクハラDMを送ってしまう男たち。認知のゆがみが性犯罪につながる!?
実際にレイプ願望があると勘違いしている人がいる
筆者は今回、実際に唯乃光さんにコンタクトを取り、彼女がAV女優として感じていた、ユーザーの「認知のゆがみ」による苦しみを本人の口から聞いた。エロが好きだからこそ、表立って性に携わる仕事をしてるからこそ「ダメなことはダメ」「嫌なことは嫌」「犯罪は犯罪」と率先して言うべきだと思った。静かにいいねだけ押してくれる多くの同業の女の子たちの存在に気付いて、この手の発信をすればするほど業界内で居心地が悪くなるのは分かってたけど。
— 唯乃光(ゆいのれい)@引退しました (@yuinoray) May 29, 2020
実際にレイプ願望があると勘違いしている人がいる
男性器の画像や「セックスしたい」といったDMは、朝から晩まで一日に何十通も届くという。食事中も、電車での移動中も……もはや「陰部テロ」だ。AV女優もひとりの女性であり、私生活でセクハラをしたり、卑猥な言葉を投げかけたりしてもいいわけではない。しかし一部のファンは、そうしたことが分かっていないのだ。 「引退する前も、『陰部の画像を送るのはイヤだからやめてください』と何度か発信しました。でも、誰もそれをまともに受け止めない。実際に陰部を送りつけるような人は”イヤならAVやめろ”と言ってくるし、応援してくれているファンも事務所も”そういう発言はファンが減るからやめた方がいいよ”と言います。 AVはフィクションだけど、私たち女優はフィクションじゃない。でも、存在そのものをコンテンツだと思われていて、リアルな人間性が出る発言は”萎える”とフォロワーからは言われます。 そしてその風潮を作っているのはファンだけではなくて、業界にも原因がある。SNSはメーカーへのアピールツールとしても機能しているので、感情的な部分をSNSで出してしまうと、仕事をくれるメーカーさんにメンヘラで面倒そうな女と思われたら仕事がこなくなる、という暗黙の抑圧もあります。だから、イベントやSNSでのファンとの交流の中で、つらいことや怖いことがあっても、自分で声を上げることができず泣き寝入りしてしまう子も多い」毎日気持ち悪いDMが尽きないから、深夜の息抜きがてら雑にスライドショーにしてみたよ😉🚨スタンプが微妙にズレてるのはわざとじゃないよっ🤭🤭
— 唯乃光(ゆいのれい)@引退しました (@yuinoray) October 24, 2019
(⚠️DM返信できないけど、関係者との連絡やファンの人達からの嬉しい応援メッセージを読む為に解放してます) pic.twitter.com/ClqLNTQZcY
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