伊方原発3号炉差し止め仮処分決定、決定要旨を読み込んでみた


原告が指摘する伊方発電所至近の活断層と疑われる地形

原告が指摘する伊方発電所至近の活断層と疑われる地形 図の赤矢印で示される海底の谷部が長浜のボーリング調査で発見された下灘-長浜沿岸活断層と同様の活断層ではないかと長年争われてきている。伊方発電所の2km以内にも急峻な海底谷があり、これが活断層だと伊方発電所沿岸の極めて至近距離(2km以内)に活断層が存在し、「活断層が極めて近い場合の地震動評価」が必要となる。 伊方沿岸での詳細な調査は行われていないと地震本部”中央構造線断層帯長期評価(第二版)”により言及されている 抗告理由書3補充書4より