仕事に行き詰まったらやるべき3つのこと。超簡単リフレッシュ法

疲れた

Artfully79 / PIXTA(ピクスタ)

「仕事、行き詰まった、解決方法」と検索して、この記事に行き着いた方がどれくらいいるのか気になる。または、記事のタイトルがあなたの今の悩みとマッチしたのだろうか?

仕事机が視野を狭くしている

 この記事を読んでいるということは、あなたは今、仕事に行き詰まっているのではないだろうか? もしかしたら、「5分だけネットを漁るか」と思って、今は少しネットサーフィンをしている途中かもしれない。脳の片隅で、なかなか解決策の見えない仕事のことを気にしているのかもしれない。  もし、あなたが前者の場合は、5分後に仕事に戻ったときに行き詰まった仕事がスイスイ進むようになるかというと、運がよくない限り難しい。時間をかければ解決する問題でないのであれば、もっと別の方法を実践していただきたい。  今回紹介するのは、問題解決型・クリエイティブな仕事で行き詰まったときに実践してほしい、 3つの解決方法だ。    1.天井が高い場所に行くなど環境を変える  仕事に行き詰まる状態は、視野が狭くなっている可能性がある。そして、今座っている仕事机が視野を狭くさせるスイッチになっている可能性が高い。なので、PCかメモ帳を持って、別の場所に移動してみてほしい。  職場がフリーアドレスならば、なおさら、その仕組みを活用して、見える景色や机の雰囲気、椅子の高さが異なる場所に移動して考えてみてほしい。

空が見えれば視野も開ける

 一番オススメするのは、もし、会社が外のカフェで仕事をすることを許容しているのならば、会社の外に出ることだ。そして、ここが重要なのだが、「天井が高い場所」に行ってほしい。  もし、カフェで仕事をするならば、テラス席がよい。テラス席がないならば、窓から空が見える席にしてほしい。脳神経科学の研究によると、天井が高い場所で仕事をすると、視野や発想が開けて、クリエイティブな発想ができるという研究結果があるのだ。  これは、筆者も原稿や問題解決を考えているときに実践をしていて、効果を実感している。新しい視点で問題を捉えられるようになるのだ。  2.歩きながら考える  スティーブ・ジョブズ、アルベルト・アインシュタイン、アリストテレス……。彼らは、天才と言われる人たちの代表的な人物であり、そして、歩きながら思考することを実践していた人物だ。  特にスティーブ・ジョブズは私たちの時代に生きていた人なので、歩きながら考えている人物として多くの人に知られている。「スティーブ・ジョブズは(iPhoneだけでなく)『歩きながら思考する』も発明した」というMarily Oppezzoat氏のギャグは的を得ている。  歩きながら考えたり、立って考えるのが効果的なのは、実験ですでに証明されている。スタンフォード大学の研究によると、歩きながら考えることで、創造的な発想ができるようになるという研究結果があるのだ。
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歩くことの創造性
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