4・8経団連会長会見に垣間見える経団連の「恫喝」


日本における原子直発電所建設単価の推移

日本における原子力発電所建設単価の推移 原子力発電所建設単価の変動要因に関する定量分析 松尾 雄司,根井 寿規IEEJ 2018/2より 2010年までは日本における原子力発電所の建設単価は、2800億円/GWeと優秀であった。福島核災害後の適合性審査合格のための改修費は、3000億円/基を超える見込みである。 福島核災害後の原子力発電所建設単価は、3G炉でこの2倍、3G+炉で3倍となるが、炉寿命は60年となる。結果、仮に現在日本で3G+炉を建設した場合、建設単価は900〜1000千円/kWeになると見込まれる。これは米欧の実績値と一致する。 現在天然ガス複合火力(LNG GTCC)発電所の建設単価は80千円/kWe前後であり、なおも低価格化、高性能化の傾向である