仮想通貨女子大生・宮脇咲氏 撮影/山田耕司
689倍のクアンタム、480倍のカルダノなど、ICO市場が大賑わいだ。将来有望な新コインを仮想通貨女子大生・宮脇咲が解説!
ICOのプライベートな販売形式のものは情報が完全に開示されていないことも多く、コネクションや人脈がないと得られないことがある。だからこそ、ICOに関する情報の集め方が重要になる。咲ちゃん流の情報収集の秘訣とは?
「私がオススメするICOに関する情報収集の方法は大きく3つあります。一つがツイッターの活用です。
ツイッターのいい点は情報が早いこと。仮想通貨のマーケットはスピードが命ですから、とても相性がいいSNSだと思います。二つ目が『テレグラム』というコミュニティアプリです。グループに入れば、メンバー同士で自由にチャットができるアプリです。
ICOの公式コミュニティでは開発者や運営者がいるので、より一次情報に近い内容を知ることができます」
テレグラムではグループに参加すればメンバーと自由にチャットできる。LINEやツイッターのグループトークに近い
三つ目が有料・無料の「LINE@」や「LINEグループ」だという。
「
ほかのSNSと比べてよいところは、情報発信者の身元が明らかになっているということです。その分、無責任な発言や根拠のない情報は配信できないので、かなり精度は高くなります。私自身、この3つの手段と人脈で仮想通貨の情報を集めています。複数の発信元から得た情報を比べることで、より精度の高い情報になります。いろいろな方法で情報を集めてみましょう」
これら3つのツールは発信された情報を受け取る、いわば“受け身”の情報収集。LINE@などに登録していると過激な言葉が躍り、「ここからしかICO情報が得られない、ICOに申し込めない」と錯覚するかもしれない。しかしそんなことはなく、ICOするコインの公式サイトなどにいけば誰でもプレセールに申し込むことができる。