今さら聞けない仮想通貨。日本円で売買可能なメジャー仮想通貨ってどれくらいある?

仮想通貨 仮想通貨投資家たちの悲観する声で溢れた’18年前半を耐え、いよいよ目前には“明るい兆候”が見え始めている。いざきたる「第二黄金期」への備えはできているか? これから仮想通貨投資を始めるビギナーに送る、超実践的「入門書」をしかと読むべし!

日本円で買える主要アルトコインを覚えておこう!

 現在、日本円で売買できる銘柄のうち、時価総額が高いメジャー・アルトコインは以下の8種類(売買制限がかかっているコインチェックの銘柄は除く)。  ザイフではほかにいくつかのマイナーコインも扱っているが、まずはメジャーなアルトコインから手を出すべし。  各アルトコインの特徴は、資金を投入する前にチェック。
イーサリアム

時価総額第2位を誇るイーサリアム

イーサリアム ETH  1ETH=約6万5000円。時価総額第2位を誇り、取引情報に加え契約情報もブロックチェーン上に記入できるスマートコントラクトを導入していることから、世界中のICOでプラットフォームとして使われている リップル XRP  1XRPは73円。米フィンテックベンチャーのリップル社が開発・運用する仮想通貨。最大の特徴は「送金」に特化していること。銀行間の国際送金でインフラ化することを目指してプロジェクトが着々と進んでいる ビットコインキャッシュ BCH/BCC  1BCH=約12万5000円。’17年8月にビットコインの脆弱性(スケーラビリティ問題)を解決する目的で作られた仮想通貨。ビットコインに代わる次世代の基軸仮想通貨になることを期待されているコイン ライトコイン LTC  1LTC=約1万3000円。元グーグルのエンジニアにより公開され、「セグウィット」を採用することで、ビットコインの技術的解決を図ったコイン。その結果、ビットコインよりも4倍の送金速度を誇る ネム XEM  1XEM=約27円。「新しい経済圏づくり」をコンセプトにPoIというアルゴリズムを採用した仮想通貨。コインチェック騒動で流出したことから悪評が広まってしまったが、機能的な問題があるわけでない リスク LSK  1LSK=約1000円。分散型のアプリケーションプラットフォームを支える仮想通貨。イーサリアムと似た性能を持つ。’18年1月末からビットフライヤーでも取り扱いが始まり、一時大きく価格が上昇した
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イーサリアムに似た仮想通貨や投げ銭によく使われるものも
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