人間関係、給与、勤務地…20代転職者に聞いた「本音の」転職理由、第1位は?
空前の売り手市場と言われる今年の就活市場ですが、それにあわせて35歳以上の転職市場も活発化しているようです。
転職サービス「DODA(デューダ)」が11月13日に発表したリリースによれば、2017年10月の転職求人倍率は前月比-0.11ポイントの2.25倍。さらに求人数は前月比104.0%、前年同月比118.4%と、調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新しています。
そんななか、今の若者はどんな理由で転職をするのか? 就職、転職支援サイト「アールエイチナビ」を運営するプレシャスパートナーズは20代の転職活動経験者500人を対象に「転職を考えた本当の理由」についてアンケートを実施しました。
今回のアンケート結果によると、転職した本音の理由は以下のとおりでした。
第1位「労働時間・環境が不満だった」(39.0%)
第2位「経営者、上司・同僚との人間関係がうまくいかなかった」(18.8%)
第3位「給与などの待遇が悪かった」(15.8%)
第4位「会社の成長が見込めない」(7.2%)
第5位「勤務地」(6.6%)
第6位「求人広告の記載とギャップがあった」(2.6%)
同率6位「会社から期待されていると感じなかった」(2.6%)
第1位には「労働時間・環境が不満だった」が、なんと2位に倍以上の差をつける圧倒的な得票数で選ばれました。入社前は「仕事終わりのアフター5デート」「働きがいのある職場で成長したい」なんて希望を胸に抱いてたのに、実際は夢のまた夢だった……なんて人も多いのではないでしょうか。
第2位にランクインした「経営者、上司・同僚との人間関係がうまくいかなかった」(18.8%)も、「毎晩飲みに誘ってくる」「パワハラがひどい」など、さまざまなトラブルを抱えている人がいるようです。
同じ会社で長く勤めるためには、実際の労働時間はどのくらいなのか、労働環境はホワイトなのかといった点を、口コミや転職サイトを通じて調べることは必須なのかもしれません。では、具体的にどんな情報を入手すればよいのでしょうか?
建前なし! 本音の転職理由でもっとも多い理由は?
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