大人気の株主優待。米国株や英国株には株主優待ってある?
日本取引所グループ)
そんな大人気の株主優待だが、米国株や英国株にも株主優待はあるのだろうか?
マネー雑誌を読むと、どの雑誌も、株主優待の特集が組まれており、記事の目玉のひとつになっている。真っ先に株主優待、それに次いで、推奨する個別銘柄の記事があり、さらに、劣後して、投資信託の記事がある。
株主優待が今のように注目を浴びることになったのは、テレビ、雑誌、ネットで幅広く露出し、株主優待のスター、エバンジェリストとなった元プロ棋士の桐谷広人氏が果たした貢献も大きい。桐谷氏は、1984年から30年超、株主優待銘柄に投資を行ってきた。株主優待で生活し、現金の使用が少ないことで知られていた。
企業サイドからの株主優待を増やす要因としては、個人投資家に株式を保有してもらい安定株主を増やすことである。2014 年1 月にNISAがスタートしたことも、株主優待を実施する企業が増加する要因となった。現在、過去最高の1331 件、全上場銘柄の33.8%が株主優待を実施している。株主優待品には、金券・ギフト、食品、暮らし関連、教養・娯楽、食事券、ファッション、乗り物などがある。(参照:
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