転売副業の意外な商材ベスト8

副業ブームもますます過熱する昨今。市場が成熟し、稼ぎ口も様々。自分に合う転売商品を見つけて挑んでみてほしい。

転売にはこれだけの商品が存在する

【北投石転売】 微量の放射性物質を含み、「健康にいい」と日本でも人気の台湾産の北投石も転売できる。現地では大粒・高品質のブレスレットが1万円で購入でき、日本では倍値の2万円でも買う人が多い。さらに高額な北投石アクセサリーも売れており、副業でも月20万円の利益を得ることもできる。しかも、現在は日本からLCCが就航。飛行機代+宿代で2万円程度と週末を利用した買い付けも可能だ 【中古車転売】 車となると置き場所などの都合が生じるが、ロールスロイスといった高級ベンツなどは中古で50万円ほどで出品されていたら買いだ。利益は数万円単位と低めだが、中古車なので自分が乗ってから売ると考えれば安い。また、レパードJフェリーといったマニア受けする車は「62万円で購入し、73万円で売却できた」(腕時計投資家の斉藤由貴生氏)という成功例も。乗り換えを楽しみたい人にはオススメ 中古車【ビッグサイズの服転売】 XL以上になった途端、種類も品数も少なくなる男性モノの洋服。そんな事情ゆえ3Lより大きいサイズの服は需要が高い。仕入先として人気なのは、石塚英彦氏がイメージキャラを務めるビッグサイズが充実した衣料品チェーンの『サカゼン』。例えば1万2800円で仕入れた冬物紳士コートは1万6000円での転売に成功。土日開催の朝市など特売を利用すれば仕入れコストは抑えられる。 【中古ガジェット転売】 初代iPodや初代ソニーウォークマンといった初代製品は、マニア受けするので多少汚れがあっても2~3万円レベルで売ることが可能。昨今、レトロブームが再燃しているため、生産中止になったMDプレイヤー、カセットデッキ、レコードプレイヤーなどは希少価値が高い。特にプレイヤーとして人気が高いのが自動車付属の音楽プレイヤー。ジャンク品でも2万円ほどで取引されている 【福袋転売】 ’16年の正月、都内のスターバックスコーヒー某店で福袋をすべて転売ヤーと見られる男性が買い占める出来事があったが、人気のショップやブランドの福袋は需要が高いためそのまま高値での転売が可能だ。例えば、ネット予約で申し込むヨドバシカメラの5000円や1万円の福袋は、メルカリでは倍以上の価格で次々と落札。悪くても同額の値段で転売できる損の少ない商品だ。 【ブックオフ転売】 ドン・キホーテと並び、転売アイテムの仕入れ先として人気のブックオフ。希少性より状態重視の買い取り方針のため、専門書を扱う古書店やオークションサイトに転売することで利益を出せる。ちなみに同店で480円だった小沢健二のアルバム『LIFE』を買い取り専門のCD・レコード店に持ち込んだら査定額1200円。CD1枚で720円の利益。薄利多売を目指そう。 【昔のアイドルグッズ転売】 実家には、自分が昔ファンだったアイドルのグッズがそのまま置いてあるケースも多い。山口百恵やキャンディーズ、松田聖子など’70~’80 年代のアイドルの品は今もネットで盛んに取り引きされており、『明星』や『平凡』といったアイドル雑誌はいずれもプレミアがついている。これら当時の雑誌20冊をまとめてオークションサイトに出品したところ、2万円という驚きの高値で落札された 【古いコレクターズグッズ転売】 現在40代の男性が子供の頃に流行ったキン消しやビックリマンシール、プロ野球カードなどのコレクターズグッズは現在もマニアの間で需要があり、当時のレア品は高値で流通している。ビックリマンの「スーパーデビル」や「サンタマリア」などのレアシールはヤフオクで各2万円、限定100枚の「マリーンゼウス」はなんと驚きの12万円で落札。昔、集めていた人は要チェックだ ― 月10万円儲かる転売メソッド最新ガイド ―