「ブラックフライデー」って知ってる?1000人アンケートで驚きの結果が!

 アメリカのサンクスギビング(感謝祭)である11月の第四木曜日の翌日の金曜日を指す「ブラックフライデー」。12月のクリスマス商戦に向けた大規模な安売りセールとして本国では知られているが、今年になって国内メディアでも大きく取り上げられるなど、注目を集めた。  先月25日には、流通大手の「イオン」や衣料品の「ユニクロ」「ギャップ」といった企業がブラックフライデーにちなんだセールを開催したことも記憶に新しい。  しかし、実際にどの程度、世間に認識されているのだろうか。大手マーケティングリサーチ会社のマクロミルは20~69歳の全国の男女1000人を対象に、ブラックフライデーの消費実態や意識を実施し、その調査結果を発表した。なお調査は12月1~2日の期間に行われた。

言葉の内容の認知度が乖離

 まず「ブラックフライデー」という言葉の認知度については、「知っている」と回答した人が84%と、男女問わず幅広い世代に認知されていることが判明。しかし、一方で、「内容まで知っている」と答えた人が31%と、「聞いたことがある」の52%を下回り、まだまだ定着には時間を要しそうなことがわかった。  さらに、「ブラック」という言葉の響きから、「ブラックフライデー」に対し、ネガティブなイメージを持っている人も一部いた。
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「暗い」「不吉なことが起きそう」
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