与沢翼「年初の暴落時には空売りで稼ぎました!」

「秒速1億円男」として世間を騒がせてきた与沢翼氏。HBOでは何度も彼の生活について紹介してきたが、先日、彼のシンガポールでの生活を紹介したところ、掲載後、「本当に与沢は株で稼いでいるのか?」「証券口座に10万円単位しかない?」などの疑問が噴出。疑惑の真相について、与沢氏を直撃した!

今年の株安時の「儲かった」発言は本当なのか?

与沢翼

ツイッターや掲示板でいろいろ言われていることも知っていますが、すべての批判や 疑惑に証拠とともに論理的に反論できますよ」と余裕の表情の与沢氏

 以前「チャイナショックが起きた昨年8月時点で潮目が変わったのに気づいたので、空売りで勝つことができました。年初の暴落も同様で、空売りで乗り切れましたね」と語った与沢氏。これに対してネットでは「昨年10月から年末まではジリ上げだったから、空売りで勝負できる日はほとんどなかった」との声が上がっていた。与沢氏は、この疑惑を「これは投資の素人の発言ですね」と一笑に付す。 「まず、昨年8月のチャイナショックと今年年初の暴落は、空売りで取っています。10月から年末までは確かにジリ上げでしたが、そのなかでも一時的な下落、いわゆる押し目はあって、押し目に至る調整下落を空売りで取りました。一般に株は上がるときはゆっくりで、下がるときは大きく勢いも速いもの。だから空売りのほうが効率よく稼げることは、投資をしている人ならわかること。空売りで儲かるわかりやすい相場が来たのに、なんでみんな損をしているのか不思議でしたね」
次のページ
ソフトバンクの30年チャートを見る意味あるの?
1
2
ハッシュタグ
バナー 日本を壊した安倍政権
新着記事

ハーバービジネスオンライン編集部からのお知らせ

政治・経済

コロナ禍でむしろ沁みる「全員悪人」の祭典。映画『ジェントルメン』の魅力

カルチャー・スポーツ

頻発する「検索汚染」とキーワードによる検索の限界

社会

ロンドン再封鎖16週目。最終回・英国社会は「新たな段階」に。<入江敦彦の『足止め喰らい日記』嫌々乍らReturns>

国際

仮想通貨は“仮想”な存在なのか? 拡大する現実世界への影響

政治・経済

漫画『進撃の巨人』で政治のエッセンスを。 良質なエンターテイメントは「政治離れ」の処方箋

カルチャー・スポーツ

上司の「応援」なんて部下には響かない!? 今すぐ職場に導入するべきモチベーションアップの方法

社会

64bitへのWindowsの流れ。そして、32bit版Windowsの終焉

社会

再び訪れる「就職氷河期」。縁故優遇政権を終わらせるのは今

政治・経済

微表情研究の世界的権威に聞いた、AI表情分析技術の展望

社会

PDFの生みの親、チャールズ・ゲシキ氏死去。その技術と歴史を振り返る

社会

新年度で登場した「どうしてもソリが合わない同僚」と付き合う方法

社会

マンガでわかる「ウイルスの変異」ってなに?

社会

アンソニー・ホプキンスのオスカー受賞は「番狂わせ」なんかじゃない! 映画『ファーザー』のここが凄い

カルチャー・スポーツ

ネットで話題の「陰謀論チャート」を徹底解説&日本語訳してみた

社会

ロンドン再封鎖15週目。肥満やペットに現れ出したニューノーマル社会の歪み<入江敦彦の『足止め喰らい日記』嫌々乍らReturns>

社会

「ケーキの出前」に「高級ブランドのサブスク」も――コロナ禍のなか「進化」する百貨店

政治・経済

「高度外国人材」という言葉に潜む欺瞞と、日本が搾取し依存する圧倒的多数の外国人労働者の実像とは?

社会