分散投資で3200万円稼いだサラリーマンが黄金比率を公開!

「2つ目のルールは、3:4:3というポートフォリオの比率を守ること。投資先としては日本、先進国、それに新興国の3地域。3等分ではなく先進国は4割、日本と新興国を3割にしているのは10%単位でキリがいいというのもある(笑)」  では、それぞれの地域で購入するインデックスの種類は? 「すべて株です。債券は長期的に見てリターンがさほど高くない。REITはまだ登場して日が浅くデータが少ない。コモディティ商品は結局、モノと同じだからインフレ率を考えると期待リターンはゼロなんです」  3:4:3の比率が崩れないように、機械的に世界の株式市場を買っていくだけ。先進国株を買いすぎたら、新興国株を買うといった具合だ。  そして、3つ目のルールが“売らない”だ。せっかく利益が出たのなら、利確したほうがいいのでは? 「これまでも投信の乗り換え目的以外で売ったことはありません。売るとしたら大きな出費があるときか、退職して年金暮らしするときですかね。今が利益確定のチャンスかどうかわからないからインデックス投資をやっているんです。今の利益は結果論です。もし市場が下がっていたら?それは仕方ないですよね。市場の上がり下がりは予想できませんから」  世界経済が拡大すれば長期的には資産は増えていく。吊られた男氏の資産もすでに43%増。緩い3つのルールだからこそ、インデックス投資を長く続けられるのかもしれない。 【吊られた男氏のアセットアロケーション】 吊られた男氏のアセットアロケーション日本、先進国、新興国の株価インデックスの比率は死守。1つのインデックスが好調でもバランスは崩さないとか 【吊られた男氏の出口戦略】 基本は絶対に売らない。売るときは利益確定ではなく、必要なとき! 【吊られた男氏】 都内在住の30代IT系サラリーマン。’07年からインデックス分散投資を貯金していた100万円でスタート。年間最低200万円を分散投資するシンプルなやり方。現在は積み立て額1700万円に対して、利益率は+43%にまで増えた ― インデックス分散投資の究極奥義 ―
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