Safariにはパスワードを保存して自動入力する機能がある。しかし、パスワードを保存しておくのはセキュリティ上好ましいことではない。そこで、危険だと思うパスワードはすべて削除しておこう。iOS9以降なら「設定」→「Safari」→「パスワード」から削除できる。ちなみにここから保存しているパスワードを書き換えることも可能。パスワードを変更した際に便利だ。
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「パスワード」を開くと、保存されているパスワードの一覧が表示される。
Safariには表示しているサイトをPDF化して保存する機能がある。PDFを作成するにはPDF化したいページを開いて画面下部真ん中のボタンをタップ。メニューが表示されたら「PDFをiBooksに保存」を選択しよう。これでPDFが作られてiBooksで表示できるようになる。重要な記事などはこの機能で保存しておくと安心だ。
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Safariのメニューから簡単にPDFを作成できる。
iPadはiOS9で「Slide Over」「Split View」という機能が利用できるようになった。これらは1画面にアプリを2つ並べて表示できるマルチタスク機能。この機能を利用するにはアプリの起動中に画面右端から中央にスワイプしよう。すると、もう一つのアプリを画面上に表示できる。これが「Slide Over」だ。さらにアプリの境界線を右側に移動すると、2つのアプリがアクティブな状態になる。こちらが「Split View」だ。
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アプリの起動中に画面右端から中央に向けてスワイプするだけでアプリを2つ並べて表示できる。
<文・画像/中谷 仁>
【中谷 仁】
パソコンやスマートフォン、タブレットなどデジタル系雑誌・ムック本などを制作する編集プロダクション「株式会社ノーリ」の代表取締役。自ら編集・執筆をしており、年に数十冊の本の制作に携わっている。「Windows100%」や「iP!」、「Mr.PC」、「家電批評」、「ラジオライフ」など雑誌を中心に活躍中。