約1万円!激安Win10スマホは果たして買いか?

win10スマホ Windows 10の発売から遅れること4か月。ついにWindows 10スマホが店頭に並び始めた。いずれの端末も4万円までの安めの価格設定されているが、なかでも、プラスワン・マーケティングの「KATANA 01」は1万2800円(税別)という激安端末で、懐に多少余裕がある人なら、フラッと買ってしまいそうだ。  そこで今回は、そのKATANA 01を利用して激安Win10スマホと、スマホ用Windows 10の実力を検証していきたいと思う。

OSの完成度は高い。ちゃんと動かすには要ハイスペック機

win10スマホ

Windows 10 Mobileのホーム画面。タイルからアプリの新着情報やお知らせを確認できる

 Win10スマホに搭載されているOSはPC用のWindows 10ではなく、スマホ用に開発された「Windows 10 Mobile」というOSだ。ホーム画面(スタート画面)にはWin8以降でお馴染みのタイルが並び、各アプリの新着情報やお知らせがチェックできるようになっている。Androidのウィジェットに比べればカスタマイズ性は低いものの、タイルを配置するだけで新着情報が確認できるというお手軽さは魅力的だ。  また、設定画面もシンプルで分かりやすい。PC版のWin10のようにコントロールパネルとモダンUIの設定画面を行き来する必要もなく、すべてひとつの設定画面で設定を変更できる。このほか、紛失した端末を追跡する機能やCortanaによる音声検索など、あると嬉しい機能はほとんど備えている。
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Windows 10 Mobileの設定画面。シンプルで初めて使うユーザーにも分かりやすい

 以上のように、Windows 10 Mobileの使い勝手はなかなかのもの。全体的にシンプルで、誰にでも使いやすいOSに仕上がっている印象だ。  しかしながら、Windows 10 Mobileを快適に使うにはそれなりのスペックは求められる。今回利用しているKATANA 01では完全にスペック不足だ。1万円程度の激安端末なので致し方ない部分もあるが、頻繁にアプリのハングアップや動作の遅延が起きるのはやはり厳しい。  8GBあるストレージも約半分をシステムに占有されてしまうため、実際に使えるのは4GB程度だ。もしWindows 10スマホ購入を考えているなら、ハイスペック機を選ぶほうが吉。あくまでも「KATANA 01」など激安機で行くなら、メインのスマホにするのではなく、Windows 10 Mobileを試すためだけの端末と割り切って購入するべきだろう。
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OneDriveがストレージの容量不足をカバー
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