もう乗り過ごさない! 終電族にオススメな寝過ごし防止アプリ

古作光徳
寝過ごし防止 忘年会や仕事に追われるこのシーズン、運良く終電に乗れたはいいが、ウトウトしていたら、そこは終着駅……。なんていう経験、誰にも必ずあるはず。しかし昨今、タクシー代の出る会社は少ない。想定外の出費は、肉体だけでなく、精神的にも大きなダメージになるだろう。

 そんな悲劇を未然に防ぐため、今回はスマホアプリやグッズを使った寝過ごし防止テクニックをご紹介する。

降車駅が近づくと起こしてくれるアラームアプリを活用!

 電車内で寝てしまうと、起きれなければアウトなのはもちろんだが、起きるタイミングが早すぎても二度寝してしまう可能性がある。特に終電間近の電車になるほど、混雑による遅延や他の路線との接続などによって到着時刻が遅れることも珍しくないため、腕時計やスマホの標準アラームでは不安が残る。そんな場合に活用したいのが、寝過ごし防止アプリ「駅着いったー」(iPhone対応)と「鉄道アラーム」(Android対応)だ。

 これらのアプリは、スマホに搭載されるGPS機能を使って乗車中の電車がどこを走っているのかを把握し、降車駅が近づくとアラームで知らせてくれるといった仕組みになっている。駅まであと何メートルの地点に近づいたらアラームを鳴らすかを設定することができるため、都市部なら数百メートル、郊外なら数キロといった具合に、降車駅のひとつ前あたりの駅までの距離を設定しておくことで乗り過ごしを防止することができるのだ。

 バイブレーションによる通知のほかに、イヤホンのみアラーム音を鳴らすといった設定にも対応しているため、周囲に迷惑を掛けることなく降車駅への接近を知らせてくれる点も嬉しい。ただし、これらのアプリはGPSによって位置情報を把握するため、地下鉄などGPS測位ができない路線での利用はできないので、ご注意を。

【「駅着いったー」(iPhone対応)】

【「鉄道アラーム」(Android対応)】

確実に起きるまで鳴り続ける強力なアラーム搭載アプリも有効!

 GPSによる測位が行えない地下鉄を利用している場合は、時間で知らせてくれるアラームに頼るしかない。しかし、スマホの純正アラームや腕時計のアラーム機能など、電車内で音を出すのはマナー違反。

 そんな場合は、「バイブアラーム 音の鳴らないバイブだけの目覚し時計、タイマー」(iPhone対応)「絶対に目が覚める!おこしてME」(Android対応)というアプリを利用するのも有効だ。

 まずは、「バイブアラーム 音の鳴らないバイブだけの目覚し時計、タイマー」だが、あらかじめ設定した時間に、バイブレーションを使って起こしてくれるというもの。電車内という周りに迷惑を掛けられない状況で利用するのに最適なアプリと言えよう。

 スマホ純正アラームなどは、一定時間を経過すると自動的に止まってしまうこともあるが、本アプリはユーザーがアラームを止めなければ、バッテリー切れを起こすまで永遠と動作する仕組みになっている。深い眠りについた場合にも有効だろう。

 次に、Androidユーザーには「絶対に目が覚める!おこしてME」というアプリがオススメ。このアプリは、規定回数以上スマホ本体をシェイクしたり写真を撮影したりしないとアラームが止められないといった仕組みを持っている。アラームの停止条件は設定画面から選ぶことができ、イヤホン装着時にはイヤホンでのみアラーム音を再生するといった設定も行うことができる。

【「バイブアラーム 音の鳴らないバイブだけの目覚し時計、タイマー」(iPhone対応)】

【「絶対に目が覚める!おこしてME」(Android対応)】

体に直接触れるデバイスで寝過ごしを防止!

寝過ごし防止

タイマーをセットし、耳に装着するだけで周囲に迷惑を掛けず起こしてくれる「イヤーアラーム」。

 眠りにつくまではスマホで他の操作を行いたい場合や、より強力なアラームを利用したいという場合は、寝過ごし防止に役立つアイテムを利用するのも手だ。

 耳に直接装着する仕組みをもつ「イヤーアラーム」と呼ばれるアイテムを活用すれば、周囲に迷惑を掛けることなく音声によるアラームが行えるので安心感も高まる。一度寝てしまったら最後、ちょっとやそっとでは起きられないという人には、超強力なバイブレーションを搭載した目覚まし時計を利用するのも一つの手であろう。

 年内最後の追い込み仕事や忘年会など、何かと疲れが溜まりやすいこの季節。電車で座れるという小さな幸せが、乗り過ごしという大きな不幸に変わることがないよう、しっかり防止テクを身につけておこう。<文・取材/古作光徳>

【古作光徳】
パソコン関連誌の編集部を経て、2006年にライターとして独立。主にパソコンやスマホ、家電関連誌などを中心に活動中。近年は車やバイク、将棋など、趣味関連誌の執筆や編集にも携わっている。

ハッシュタグ
4
5
関連記事
6
7