これがあったか!資産運用FXに「ドルストレート」の選択
2015.11.06
⇒【資料】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=66868
その「説得力」が、私の説明の場合ならやはり5年MA(移動平均線)からのかい離率なのかもしれません。ちなみに、豪ドルのドルストレートと、米ドル/円の5年MAからのかい離率を比較すると、割安、割高が対照的な状況にあることが一目瞭然ではないでしょうか<資料参照>。(了)
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11月14日=M2JFXアカデミア1Day in静岡
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【吉田 恒氏】
1985年、立教大学文学部卒業後、投資情報会社の代表取締役社長などを経て、2011年7月から、米国を本拠とするグローバル投資のリサーチャーズ・チーム、「マーケットエディターズ」の日本代表に就任。国際金融アナリストとして、執筆・講演などを精力的に行っている。また「M2JFXアカデミア」の学長も務めている。
2000年ITバブル崩壊、2002年の円急落、2007年円安バブル崩壊など大相場予測をことごとく的中させ話題に。「わかりやすい、役立つ」として、高い顧客支持を有する。
著書に『FX7つの成功法則』(ダイヤモンド社)など
●FXマーケットスクウェア http://www.m2j.co.jp/landing/fx_market_square/
●ツイッター http://mobile.twitter.com/yoshida_hisashi
●FXの学校「アカデミア」 https://www.m2j.co.jp/mp/my_fxacademia/
私は最近、新興国や資源国の通貨の一部が対米ドル、いわゆる「ドルストレート」で中長期的にかなり「割安」になっている可能性があるとセミナーやレポートで指摘していますが、やはり反響があるようです。先日の私の月例会場セミナーでは、アンケート用紙の約3分の1が「ドルストレート」へ言及していました。なぜ、このような反響があるのか。
「ドルストレート」は、もちろん新商品ではなく、これまでもずっとあるもので、対円取引、「クロス円」への対義語です。豪ドル/円がクロス円であるのに対し、豪ドル/米ドルがドルストレートということです。
したがって、これまでもドルストレートが注目されたことはあったようですが、最近の反響の理由を私なりに理解しているのは「説得力」ではないかということです。誰もが「割安な通貨」を買いたいと考えるでしょうが、一部の通貨のドルストレートにその点で説得力があるから注目するということではないでしょうか。
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