子どものスポーツ、かける費用は年間平均5万5617円。バンダイ調べ

photo by fbhk(CC0 PublicDomain)

 玩具メーカーのバンダイが10月6日、「小中学生のスポーツに関する意識調査」の結果を発表した。  小学2年生、5年生、中学2年生の子どもを持つ親840人を対象に行われた調査で、子どものスポーツにかける年間費用の平均は55617円ということが明らかになった。  調査によれば、体育の授業以外でスポーツをしている子どもは全体の65.2%(男子72.9%、女子57.6%)と半数を超える子どもが何らかのスポーツをしているという。どのようなスポーツをやっているのかというと、「水泳」(16.5%)「サッカー」(9.2%)「テニス」(6.3%)がトップ3を占め、次いで「野球」(3.8%)「バスケ」(3.1%)となった。中でも、「水泳」は男女ともに1位となり定番の「お稽古事スポーツ」であるようだ。  また、子どものスポーツにかける年間費用の平均は5万5617円。金額の分布としては、「5万円以上10万円未満」が最も多く31.2%。最高金額はなんと72万円だった。  スポーツごとのかかる費用は、同調査ではサンプル数が異なるためあくまでも参考値となるが、行っているスポーツ上位5種では「水泳」が6万6987円、「サッカー」が5万2695円、「テニス」が5万4925円、「野球」が4万6828円、「バスケットボール」が3万4692円となった。 ⇒【資料】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=63219

出典/バンダイ「小中学生のスポーツに関する意識調査」より

 金銭以外のサポートとしては、また、「送り迎えをしている」、「試合・発表会を見に行っている」、「アドバイスをしている」、「一緒にそのスポーツを行っている」などの回答が多く見られた。<文/HBO取材班> 参照:バンダイ
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