先進的な自動車部品メーカー第一位は? 自動車部品他社牽制力ランキングが発表

デンソー

ダントツで1位になったデンソーの本社 photo by At by At(CC BY-SA 3.0)

 5月26日、特許分析のパテント・リザルトは、独自に分類した自動車部品業界の企業を対象に、2014年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「自動車部品業界 他社牽制力ランキング2014」を発表した(※)。  この調査を見ると何がわかるのか?  「後から申請した特許の権利化の拒絶理由になる」ということは、すなわち先に手を付けていたというわけで、拒絶理由として引用された数が多いほど先進的な企業、だと言えるわけだ。

もっとも引用された特許は車輌充電システム

 集計の結果、2014年に最も引用された企業は、デンソーの5728件、次いで矢崎総業の1188件、住友電装の1089件となったという。
パテント・リザルト

パテント・リザルト発表資料より作成

 1位のデンソーでもっとも引用された特許は、「車両の充電状態などを屋内に情報伝達する車両充電装置」に関する特許(特許第4840337号)で、後発の特許9件の審査過程で拒絶理由として引用されたという。  2位の矢崎総業は「車両の運行状態の記録装置」に関する特許(特願2000-225403)および、トヨタ自動車との共同保有となっている「バスバーモジュール」に関する特許(特許第5308841号)で、いずれも後発の特許7件の審査過程で拒絶理由として引用されたという。  3位の住友電装は、「自動車用アース端子と電線の防水接続構造(特許第3994822号)」で、後発の特許11件の審査過程で拒絶理由として引用された。 参照:パテント・リザルト http://www.patentresult.co.jp/ ※日本特許庁に特許出願され、2014年12月までに公開されたすべての特許のうち、2014年1月から12月末までの期間に拒絶理由(拒絶理由通知または拒絶査定)として引用された特許を抽出。2015年3月末時点で権利を保有している企業の名義でランキング <文/HBO編集部>
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