ふるさと納税でTポイントがもらえる自治体があった

ふるさと納税という言葉を頻繁に雑誌やテレビで聞くようになった。そんな話題の“ふるさと納税”を、昨年だけで100か所、200件以上行ったという金森重樹さんに、楽して得する裏技を語ってもらった! Tポイント ふるさと納税すること自体が節税になるとはいえ、さらにお得感を求めるなら、Tポイントを使って寄付金を支払うことも検討したい。これはYahoo!公金支払いという仕組みを使うもの。寄付金を普段の買い物でたまったTポイントを使って支払えるのだ。 ふるさと納税の最低金額は5000円になるが、Tポイントが5000ポイントに満たない場合でも、クレジットカードでの支払いと併用できる。  このYahoo!公金支払いを経由すれば、例えばANAで貯めたマイルをTポイントに変換。さらにそのTポイントでふるさと納税するという手もある。飛行機での出張が多いものの、貯まったマイルをプライベートで消費する時間がないという、忙しいビジネスパーソンに活用してもらいたい。  Tポイントについては、Tポイントそのものを特典として提供する自治体も現れた。千葉県市川市では1万円以上の寄付をすると、Tポイントが2000ポイントもらえる。またこれに近いのが鳥取県日吉津村によるイオン商品券。いずれも1万円以上の寄付で2000円相当のポイント、商品券なので還元率が高いとはいえない。だが、ほぼ現金に近いTポイントやイオン商品券がもらえるというのはユニークだ。  ユニークな特典という意味では、岐阜県各務原市のPS3用のゲームソフトというのもある。これは同市内にあるゲームソフトメーカーが提供しているもの。1万円の寄付で販売価格が税込で6458円と還元率の高いソフトが含まれている。  そのため、一時はネットオークションに出して換金する人もいたということで話題となった。

申し込み書の代筆まで行き届いた“お取り寄せ”

 ふるさと納税が話題になるにつれ、寄付金を募りたい自治体ごとの競争も激化している。その1つの現われが、寄付申し込みの代筆作業まで行ってくれるというもの。山形県の白鷹町では電話するだけで何回でも寄付申し込みの代筆作業をやってくれるのだ。パソコンやスマホが当たり前な世代には驚きだが、それらを使いこなせない高齢者などには嬉しいサービスといえる。  また金森氏によれば、特典をお中元やお歳暮として贈呈することもできる。 「自治体ごとに制度が違うので確認が必要ですが、申し込む際に届け先を自宅以外に指定できる自治体があるのです。例えば長崎県の平戸市は依頼主と届け先の記入欄が分かれていて、のしを付けるか付けないかの選択までできます。上司やクライアントにふるさと納税を活用してお中元などとして贈れば、喜ばれるだけじゃなく、盛り上がることもうけあいです」  ここまで見てきたようにふるさと納税は地方の特産品、食べ物を特典としているところが多い。中でも果物など旬な時期、収穫できる時期が決まっているものが多い。そのため首都圏のスーパーのように、イチゴやみかん、りんごなどが一年中いつでも店頭に並んでいる感覚とは違うことに注意したい。また、提供できる特典の数量が無制限に用意されているわけではないので、還元率が高く人気の自治体では、早く申し込まないと受付が終わってしまうことがあるので注意が必要だ。 【金森重樹氏】 東京大学卒、企業グループオーナー。ふるさと納税初のガイド本となった『完全ガイド 100%得をする「ふるさと納税」生活』は発売からわずか1か月で4万部のベストセラーに ― 絶対儲かる[ふるさと納税]裏技ガイド【4】 ―
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