投資で成功するためには日本語情報は邪魔になる?

結果を出している投資家とそうでない投資家を分かつものはなんなのか。ズバリ、それは“情報”である。勝ち続けるトレーダーたちはどのようにして情報を集め、投資に生かしているのか? 勝ち組たちの情報収集法をここに明らかにする!

日本の市場の動きも世界のニュースから流れを掴むべし!

ランケン氏

ランケン氏

「投資するに当たって、日本語の情報は、新聞も雑誌もブログも一切読みません」と語るのは、スゴ腕として知られる個人投資家のランケン氏。彼は現在、日経平均のオプションというマニアックな投資にはまっているというが、日本の情報は必要ないと断言する。 「理由のひとつは、日本の市場というのは、結局、日本のニュースではなくアメリカの市場に引きずられているから。もうひとつは、世界経済の動きをきちんと理解してニュースを解説しているメディアが、日本にはないからです」  そんなランケン氏が愛読しているのは、『ウォール・ストリート・ジャーナル』や『フィナンシャル・タイムズ』など英語圏のオーソドックス経済誌。 「海外のメジャーな経済誌は、ソロスが寄稿していたりして内容のレベルが非常に高い。また、世界中の人たちが読んでいる情報を見ることで、世界のトップが何を考えているのかよく理解できるようになります。個別株ならいざしらず、世界の市場や為替は『一部の人しか知らない特別な情報』なんかでは動きません」  また、IMFの『World Economic Outlook』もオススメだと挙げる。 「世界経済の置かれている状況や、IMFが何を考えているかがわかります。日本で読んでいる人はあまりいませんが、読み出すと結構面白いですよ(笑)」  とはいえ、『ウォール・ストリート・ジャーナル』やIMFのレポートを読めば、誰でも投資で勝てる訳ではない。 「大切なのは情報を解釈する“リテラシー”です。リテラシーを身につけるには、勉強と訓練しかありません。僕はいつも市場(チャート)で実際に起きていることを見ながら、その原因である情報(ニュース)を解釈しようとしますが、これもリテラシーの向上に役立っています。理解を深めるためにはオリジナルのチャートを作成して、分析してみるというのもオススメです」 【ランケン氏】 会社勤めのかたわら、株からFX、CFD、オプションなどさまざまな投資を実践する投資家。経済リテラシーを身につけるための「ランケンの経済英語スクール」を現在、開講している
南アフリカランド研究所

米ドルを基準に各国の通貨の上昇率が一目でわかる、ランケン氏オリジナルのチャート。ランケン氏のサイト「南アフリカランド研究所」で利用できる

【World Economic Outlook】 IMFのサイトからダウンロードできる『World Economic Outlook』。「慣れるまではなかなか大変ではありますが、読んでいるうちに重要なページがわかってくるようになります」
World Economic Outlook

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