本日『崖の上のポニョ』放映。市場のジンクス『ジブリの法則』に要注意
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2013年1月4日の『ハウルの動く城』から、直近2015年1月16日の『ルパン三世 カリオストロの城』までは全部で15作品のジブリ作品が放映されている。
内、翌月曜日の日経平均の安値が放映日の終値を下回ったのは7回。5割以下となるがちょっと待ってほしい。雇用統計発表である第一金曜日の放映日のもの(黄色部分)を見てみると、なんと5回中4回が下落。2013年7月5日『耳をすませば』や、2013年8月2日『天空の城ラピュタ』に至っては下落幅もかなり大きい。また、下落でなくとも、2013年9月6日『紅の豚』も安値が200円以上上回るなど、かなり荒れていることがわかる。
今日は雇用統計は重なっていないものの、それでも注意するに越したことはないだろう。
今後のジブリ作品放映予定は、現在分かる範囲では来週の『風立ちぬ』だが、これも雇用統計とは重なっていないが、この先、ジブリ作品が放映されたらその月の第何金曜日かをチェックして自分のポジションについて警戒したほうがいいかもしれない。
<取材・文/HBO取材班>
本日2月13日夜9時から、日本テレビ系列で『崖の上のポニョ』が放映される。
子持ちやジブリファンのみならず、投資家の方もこの事実は見逃さないほうがいいかもしれない。
というのも兜町には「ジブリの放映後は相場が荒れ、株価が急落する」というアノマリー(理論的な根拠を持つわけではないが、よく当たるかもしれないとされる経験則)があるのだ。
アノマリーとはいうものの、実はうっすらとした根拠もある。ジブリ作品の放送は「金曜ロードショー」が多く、放映中は欧州で、放映後は米国で株取引が続いている。しかも、毎月第1金曜日は米国雇用統計の発表日で、為替は乱高下しやすい。これらが反映されるのが、週明け月曜日になるためだ。
過去の放映履歴と相場動向を見てみよう。確認する範囲は、トレンドが転換したアベノミクス以降、2013以降の数字にしてみよう。
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