平凡な大学生がビットコインで1万円を1億円に!じゃが芋流仮想通貨トレードを完全公開

 急騰するビットコインとともに、急増する“億り人”。単なるマグレか、実力か? トレード歴3年で1万円から1億円稼ぐことに成功した大学生トレーダーの手法を大公開!

1月の利益は4000万円超。現役大学生がなぜ?

マネ得

写真はイメージです

 ビットコインに続き、時価総額第2位のイーサリアムも3年ぶりに史上最高値を更新。’17年以来の仮想通貨バブル第2幕が本格化するなかで、ビットコイン億り人も続々と登場している。 「1月の利益は4000万円超。’18年からの累計利益は1億円を超えました。元手? 1万円です」  1万円を1億円に。そんな仮想通貨ドリームを実現させたのは薬学部に通う現役の大学生トレーダー、じゃが芋氏だ。 「仮想通貨と出合ったのは治験のアルバイト中のこと。行動が制限されてヒマで、ネットばかり見ていたときにリップルのことを知ったんです。  治験のバイト代を注ぎ込んで買ったのが’17年。一時は100万円くらいになりましたが、バブルが崩壊して結局、儲けは40万円くらいでした。  その後、トレードを本格化したのが’18年2月。1万円をどれぐらい増やせるか試す『1万円チャンレジ』がSNSではやっていたので、自分もやってみたんですが、あっさり溶かしてしまいました」
マネ得

じゃが芋氏の1月の月次損益グラフ。’18年2月に1万円チャレンジを開始。1月に4000万円稼ぎ、累計利益は1億円超えに!

出来高の少ないサポート接近は押し目買いのチャンス

 ところが、チャレンジ3回目にして、じゃが芋氏は覚醒する。 「ビットフライヤーの日次の損益グラフをSNSで公開している人、多いじゃないですか? 上手なトレーダーの損益のブレを見ながら、エントリーした場所や取引量を推測して、勝てるパターンを探していったんです。  そうして発見したのが『厚い板の手前に指値を入れる』手法。厚い買い板があったら、その直前に買いの指値を入れておく。買い板を貫通したら即損切りで、反騰したら5分程度で決済。  そんなローリスクなトレードチャンスが一日10回ぐらいあったんです。今は出来高が減って、やりにくくなってしまいましたが……」  トレード開始3か月目には1万円が80万円に。その後は着実に利益を伸ばせるようになったという。 「意識しているのはパターン認識。ダブルトップや三尊天井などの一般的なものに加えて、チャートを見続けて発見した自分だけのパターンを大事にしています。1時間足などでトレンドを確認して、15分や5分足でトレンド方向にエントリーできるパターンを探す感じです。  上昇トレンドならサポートラインでの押し目買いが基本。このとき、必ず出来高をチェックしています。出来高を伴って下げていたら売り圧力が強くサポートを貫通する可能性があるため、見送る。  逆に、出来高が少なければ下げ止まる可能性が高いので、サポート付近で反発したのを確認して買うんです」
マネ得

上昇トレンド時は直近安値で押し目買いを狙うが、出来高が多かったら見送り、少なければサポートでの反発を確認して買い

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1月4、5日の2日間で1000万円
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