菅総理の書籍のみならず名刺まで!? フリマサイトで1万5000円以上の値がついていた

出品された菅総理の名刺

出品された菅総理の名刺。1万6000円近い価格で売れている……

コロナ禍でのユーザー増加とともに増える高額転売

 新型コロナウィルスの影響で家にいる時間が多くなり、部屋の整理で不要品などをリサイクルショップに持ち込む・フリマアプリで販売する方が増えています。  ただ、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・ポータルサイトで特集が組まれることが多くなると同時に、マスク・衛生用品、体温計などが高額に転売され社会問題になる事も増えてきました。  最近では、定価約5万5000円のプレイステーション5が定価の何十倍で売られていた事でネット炎上しました。  人気商品や入手困難な商品を購入して、ECサイト・フリマサイトで高値販売する人が「転売ヤー」と呼ばれていますが、コロナ禍で入手困難だった商品もドラッグストアの店先の行列に、転売ヤーが雇った人がたくさん並んでいたと言われています。  このような転売目的の行列を防ぐために、プレステ5の販売は多くの販売店が抽選販売をするなどの対策をとりましたが、結局、店舗の行列がネットに流れただけとなり、高額転売を完全に防ぐことにはつながりませんでした。

なんと菅総理の名刺まで! 誰が売って、買うの?

 また、10月の菅新総理就任の際には、オークションサイト、フリマアプリ上で、菅総理の名刺が大量に取引されました。  名刺の売買自体は犯罪ではないものの、個人情報の悪用につながる可能性があるということで、大手フリマサイトでは、名刺を出品禁止の商品として規約で定めています。  名刺を買う方には、純粋なコレクターもいると思いますが、中には、犯罪行為の小道具として利用するために、権力者の名刺を入手する人もいるのです。  同じ菅総理関連でも、定価1,430円の著書『官僚を動かせ 政治家の覚悟』は、フリマアプリでも高値で取引されました。
菅総理の本

菅総理の本。削除された「公文書を残すのは当然」という箇所や、他にも新書版で削除された箇所がないかみてみるのも面白いかも

 こちらは、ルール上全く問題はなく、時の人、時代の流れをうまく捉えた、ある意味賢い取引の例といえます。  最近、同じ本が新たに新書版として出ましたが、新書版ではオリジナル版に書かれていた「公文書を残すのは当然である」という箇所が削除されているというので、両方手に入れて比較してみるのも面白いかもしれません。  限定品やレアな商品に関しては、ファンやコレクターが入手できずにいて、どうしても欲しいという場合にECサイトやフリマサイトで探して購入することは多くあります。
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ルール無視の出品は場を衰退させてしまう恐れも
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