これが日本の入管の「拷問」だ。被収容者の心を蝕み自殺に追い込む悪辣な手口

死にたくなった人は、どんな手段を探しても死のうとする

死にたくなった人は、どんな手段を使っても死のうとする 入管の被収容者たちは、劣悪な環境の中に閉じ込められ、いつ解放されるかわからないストレスで心を蝕まれていきます。特に、難民として日本へ避難してきた人にとっては、入管の収容は二度目の迫害。なぜこんな目に合うのかが理解できません。  入管は「自殺防止」と称してベルトや刃物、伸び縮みのするズボン、靴紐などをどんどん禁じていきます。それでも、死にたくなる人はどんな手段を探しても死のうとするのです。Aさんの場合は鉛筆削りを壊して、その刃物で体中を切りました。 「首は固くてなかなか切れませんね」と後で語ってくれて、背筋が寒くなるものがありました。他にもシャンプーを大量に飲んだ人や、CDを割って体を傷つける人などもいます。  本当の自殺防止とは、こういうことではないのです。助かればまだいいのですが、本当に命を落としてしまう人もいます。そうなればもう取り返しがつきません。失った命はかえってこないのです。

拷問のような収容が、人の心を壊していく

拷問のような収容が、人の心を壊していく 終わりの見えない長い収容。刑務所のように仕事ができるわけもなく、やることのない毎日を過ごします。病気になって独房に入れられたりすると特に拘禁症状が出て、記憶がなくなる人もいます。  何度も面会している相手を忘れてしまい、しばらく思い出せないということがありました。真顔で「誰ですか?」と聞かれると、こちらとしてもすぐには理解ができず本当に怖くなります。これも、収容による強いストレスが原因です。一刻も早く、人間の心を壊す拷問のような収容はやめるべきです。
次のページ
被収容者の弁当に異物が入っていても職員は無視
1
2
PC_middleRec_left
PC_middleRec_right
関連記事
PC_fotterRec_left
PC_foterRec_right