決算書がわかれば[アフターコロナの勝ち組銘柄]も見逃さない!? クイズ形式で財務3表が読み解ける「会計クイズ」が話題に

photo by Haya_BS via Flickr (CC BY-SA 2.0)
楽しく財務3表が理解できる「#会計クイズ」が話題に
決算書から[アフターコロナの勝ち組銘柄]を探せ!
早速、上の会計クイズで、会社の経営成績表である損益計算書から各企業のビジネスモデルを考えてみたい。お馴染みのカフェチェーン店3社のなかから、コメダHDを選べるだろうか。発案者の「大手町のランダムウォーカー」氏は「謎解きに似た楽しさを感じてほしい」とアドバイスを送る。
「上場企業の一般的な飲食店の原価率は4~5割が標準的です。③はかなり優秀ですね。販管費は原価率との兼ね合いですが、4~6割程度で営業利益は数パーセント。それを踏まえると、①は販管費が小さすぎますし、③は販管費が大きすぎますよね。コーヒー1杯の値段は高い順に、ルノアール、コメダHD、ドトール。高級店のルノアールは店内の席と席の間隔は広く、くつろげる環境を提供しています。すると回転率は下がり、店舗管理費用や従業員の給料など販管費の割合は相対的に原価よりも高くなりやすい。仮に③をルノアールとすれば、コメダHDは①と②のどちらでしょうか。ヒントはコメダHDのフランチャイズ率は95%ということ。フランチャイズのビジネスモデルを考えれば正解に近づけます」
さて、あなたは正解にどこまで近づけただろうか? 大手町のランダムウォーカー氏からのヒントは「販売先の違い」だという。よく考えて、次の回答編を見てほしい。
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