さらば「時間切れの会議」! リモートワークやzoom会議で使える仕事術
会議の時短にも有効
4つの質問で合意形成を
回答:4質問で合意形成する
時間切れにもならず、見せかけの合意にも陥らない方法として、最も有効な方法があります。それは、進行役が4質問だけで、合意形成していく方法です。4質問とは「洗い上げ質問」「掘り下げ質問」「示唆質問」「まとめの質問」です。
洗い上げ質問とは、異論や懸念を洗い上げる質問です。掘り下げ質問とは、洗い上げられた異論や懸念の深刻度を掘り下げる質問です。示唆質問とは、ある前提を置いて方向性を示唆する質問です。まとめの質問とは、参加者全員にその方向性で合意できるかを問い、まとめる質問です。
合意形成の4質問:内容
洗い上げ質問:異論や懸念を洗い上げる質問
掘り下げ質問:異論や懸念の深刻度を掘り下げる質問
示唆質問:前提を置いて方向性を示唆する質問
まとめの質問:その方向性で合意できるかを問いまとめる質問
【山口博[連載コラム・分解スキル・反復演習が人生を変える]第184回】
<文/山口博> (やまぐち・ひろし)
モチベーションファクター株式会社代表取締役。国内外企業の人材開発・人事部長歴任後、PwC/KPMGコンサルティング各ディレクターを経て、現職。近著に『チームを動かすファシリテーションのドリル』(扶桑社新書)、『クライアントを惹き付けるモチベーションファクター・トレーニング』(きんざい)、『99%の人が気づいていないビジネス力アップの基本100』(講談社+α新書)、『ビジネススキル急上昇日めくりドリル』(扶桑社)がある
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