伊方原発3号炉インシデントは何が起きていたのか? 公開情報から読み解く「正体」
Browns Ferry N.P.P
BWR Mark-1 Unit 1,2,3が中央川沿いの原子炉建屋に同居している。3基はコンクリート隔壁で仕切られているが、冗長性と独立性という点では大きな問題がある。このUnit1で運転中の作業中に電線火災を起こし、短時間で原子炉の制御を失い、原子炉は全交流電源喪失と計装系・制御系喪失に陥った。BF-1は、炉心溶融に陥る深刻な危機に瀕した。”Browns Ferry Unit 1 Fire”は、全世界の原子力安全対策に重大な教訓を残したが、日本では福島核災害にも対応未了の原子炉が多数発見された
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