地雷を踏まない、地雷にならないためのマッチングアプリの歩き方<アラサー独女の婚活・恋活市場調査4>

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アプリのプロフィール写真で地雷を見抜こう

 今や「出会いの金字塔」として君臨しつつあるマッチングアプリ。実は欧米では今から25年前--1995年にはすでにマッチングアプリが登場していた。  日本でのマッチングアプリの浸透は欧米よりだいぶ後になってしまったが、令和の今、やっと「合コン」「街コン」などと並ぶほどの市民権を獲得してきたようだ。  そんなマッチングアプリの出会いの現状と、「必勝法」について考えていきたい。

急速な浸透と共に「アプリごとに種族分け」されるように

 まずは現代におけるマッチングアプリの現状について知っておこう。  ほとんどのアプリは「女性無料、男性課金」のシステムが機能している。セキュリティも厳しいアプリが多く、本人確認に身分証明書の提出が求められるので、昔の出会い系のような「サクラが実は男」というようなことは少ない。日本では長い間ネット経由の出会いに対する警戒心があったが、本人確認をしている以上、SNSでのオフ会などと比べても安全さが担保されているように感じる。  さて、マッチングアプリはここ数年で急激な成長を見せた。会員数は多くなり、出会いの母数は増えたと言えるが、メリットばかりとは言えない。  世間に浸透しきっていなかった3、4年前、マッチングアプリは「恋愛意識が高い人」が使うツールだった。しかし、認知度と会員数の増加により、冷やかしや飲み友探し、ワンナイト狙いなどのライトな使い方のユーザーがより増えたような体感がある。同じくライトに使いたい人にはもってこいだが、本気で交際相手を探す人々からするとたまったモンじゃない。  そのため、今は「アプリの種類ごとにある程度の種族分け」がされるようになった。  数年前は指で数えられるほどの種類しかなかったマッチングアプリだが、今や星の数ほどのアプリがローンチされている。その中で「婚活向け」「恋活向け」「ワンナイト向け」など、アプリごとに特徴が分かれるようになった。  例えば、最大手のPairsは成婚率も高く、真剣な婚活・恋活向けだ。海外産のTinderは、近距離にいる人とマッチングできるため、カジュアルな友達探しに使われやすい。東京のグルメメディア「東京カレンダー」が運営する東カレデートは審査性なので、男女ともにスペックや容姿のレベルが高く、外見重視の人が集まりやすい……などなど。  公式で謳っているところもあれば、会員たちが勝手にそうなっていったものもあるが、今は自分の出会いのマインドによってアプリを使い分け、自分の出会いマインドに近い人をフィルタリングするのが無難な使い方だと言える。

マッチングアプリの必勝法は「必勝法を考えないこと」

 そんなマッチングアプリだが、今ネットを中心に情報商材が蔓延しつつある。マッチングアプリをやり尽くした人々が「マッチングアプリ必勝法」「1000マッチする方法」といった情報商材を数千~数万円で売り出しているのだ。  こういった情報商材に書いてあるのが、「マッチ率が上がるプロフィールの書き方」や「マッチ率が上がるプロフィール写真の設定」「デートにこぎつけるためのメッセージのやり方」などだ。  しかし筆者から言わせてみればこれらの情報商材にはほとんど払った金額分の価値はない。  むしろマッチングアプリの必勝法は「必勝法に頼らないこと」だ。  必勝法と言われる情報商材に書いてあるのは「定型文」だ。プロフィールやメッセージの「無難な」作り方だが、情報商材は蔓延したらもう意味をなさない。ある程度定型文が形骸化してしまうからだ。せっかくお金を出して情報商材を買っても、同じく商材を買った人と同じようなプロフィールが出来上がるだけで、こうした人が増えてくると「普通」になってしまうためアドバンテージとして機能しない。  むしろ、定型文で固めてしまうことでフィルタリングされづらくなるため、容姿や性格、価値観がミスマッチな相手とマッチする確率も上がる。「まずはマッチするのが重要」なんて言っている商材もあるが、出会えて付き合えないと意味がないだろう、と。  強いて言うなら、ワンナイトを狙うだけならこういった商材に頼ってみるのもアリかもしれない。定型文でマッチ率を上げ、本来の自分とは別人格を演出したとしても、一日くらいならバレずに持つだろう。定型文はその場しのぎにしかならないので、長期的な交際を望むならおすすめしない。本気の出会いが欲しいなら、自分らしさを出せればそれでいい。
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