ポイントせどり師は各プラットフォームの特徴を把握し、それらを縦横無尽に活用する。転売仮面氏に、商品の買いやすさや種類の豊富さなどを評価してもらい、ポイント付与率と併せて比較したものがこれだ。
【楽天】 オススメ!
基本最大ポイント付与率 16%(+α)
買いやすさ ★★★☆☆
商品相場 やや高め
転売仮面氏がよく使うサイトのひとつという楽天は、
SPU(スーパーポイントアッププログラム)でのポイント獲得が魅力。条件が多く煩雑だが、
還元率は基本最大で16%。不定期開催の「お買い物マラソン」のようなイベントを併用すればさらにお得になる。ただし、ポイント付与率の高さと手数料の関係で商品相場はやや高め。購入前のリサーチは必須だ
【Yahoo!ショッピング】 オススメ!
基本最大ポイント付与率 16%(+α)
買いやすさ ★★☆☆☆
商品相場 やや高め
ヤフープレミアム会員かつ5のつく日であれば、ポイント付与率が10%になる。比較的条件が緩いのはうれしいが、通常時の最大付与率16%を目指すのであればソフトバンクかワイモバイルの回線が必須になるため、ポイントせどりの難易度がやや高い。お得なクーポンを大盤振る舞いするキャンペーンも多く、実質的な還元率では楽天を超えることも。ただし商品相場は高め
【dショッピング】
毎月20日限定ポイント 20%(+α)
買いやすさ ★☆☆☆☆
商品相場 高め
通販界のダークホースと呼べるのが、ドコモの運営するdショッピング。
毎月20日の”dショッピングデー”では、エントリーすればポイント付与率が20%になる大盤振る舞い。しかし、ゲーム機本体のような換金率の高い商品は毎回瞬殺でなくなってしまううえに、検索機能が異様に使いづらく、商品を探すのはひと苦労。うまく使いこなせたら、一人前の証し!?
【Amazon】
ポイント付与率 0%~
買いやすさ ★★★★★
商品相場 低め
言わずと知れた通販最大手のアマゾンでは、ポイント還元は控えめ。その代わり取扱商品や在庫は豊富で、プレミアム商品などは比較的入手しやすい。純粋な意味での転売向けプラットフォームだと言える。また、キャッシュレス決済"d払い"に対応しているほか、タイムセールとクーポンが重複することで大幅な割引がされるなど、チャンスは意外と眠っている
キャッシュレス決済をはじめとする各種事業者のキャンペーンは初期の大盤振る舞いは終わったが、ソフトバンクとLINEが発表した経営統合により、来年はキャッシュレス払いも再編される可能性もある。他にも事業者ごとのシェア争いが激化すれば、定期的な集客用キャンペーンは予想されるので、チェックが必要だ。
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PayPay
少額決済向き。日常の買い物には〇
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LINEPay
バラマキ終了宣言? クレカ登場まで様子見か
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QUICPay
スマホ決済との連動キャンペーンで出番多し
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d払い
キャンペーン連発に対応店多し。チャンス大