貧乏旅行でベトナム行くなら、空港からの移動にはタクシーは危険。格安なエアポートバスがオススメ

タクシーや配車アプリより断然やすい!

ホーチミンの空港のエアポートバス乗り場

ホーチミンの空港のエアポートバス乗り場。乗り場もしくは車内で支払いをする

 さて、ハノイの場合、エアポートバスはひとり3万ドンになる。タクシーなら20米ドル(約2200円)近くかかるところ、165円程度で済んでしまうわけだ。乗り場もわかりやすく、国際線のターミナルなら出口を背にして左方向にバス停があった。86番という黄色いバスが、朝6時前後から夜0時ごろまで10~30分おきにやってくる。  ただ、ハノイの場合、空港から国鉄ハノイ駅を結ぶため、ホアンキエム湖周辺の旧市街と呼ばれるところに宿泊する人に向く。ほかのエリアの宿泊だとちょっと不便だ。しかし、当記事はわざわざ節約して行こうという話なので、バックパッカーなどの低予算旅行者におすすめだ。  タンソンニャット空港の場合はターミナルを出たら右手に行くと、やはり黄色いバスが停まっている。109番というバスで、2万ドン(約110円)で1区方面に向かう。ルートは現在地下鉄工事で流動的だが、日系デパートの高島屋、服飾市場のベンタイン・マーケットを経由し、安宿街のブイビエン通りに近いファングラオ公園のバスターミナルに至る。日本人居住者が多いエリアも通過するので、日本人にはかなり便利なバスだと筆者は思う。空港から終点までは渋滞がひどい時間帯だと1時間くらいかかってしまうが、金額的には有利だ。なにより騙されないという安心感がある。

無料Wi-Fiは廃止になってちょっと残念

エアポートバスの車内

エアポートバスの車内。かつてはWi-Fiが使えたので、目的地に着くまで情報収集ができたのだが

 ハノイはベトナム航空など航空会社が運営するエアポートバスが以前から存在した。しかし、客が集まらないと出発しないので時間が読めないという不便さがあった。この新しいエアポートバスも始発は時間通りに出発するものの、それ以外はある程度客を待ってから出る傾向にあるが、それでも航空会社のバスよりはマシな間隔になっている。  また、今の公共のエアポートバスは開通当初は無料Wi-Fiが車内で使えた。今は使えなくなった(車両によってはあるかもしれない)ので、そういった不便さは出てきてはいるが、ボッタクリにあったり、裏に連れて行かれて危険な目に遭うよりはましだろう。ちょっとケチな話ではあるが、卒業旅行などでベトナム旅行を計画されている方の参考になればと思う。 <取材・文・撮影/高田胤臣>
(Twitter ID:@NatureNENEAM) たかだたねおみ●タイ在住のライター。最新刊に『亜細亜熱帯怪談』(高田胤臣著・丸山ゴンザレス監修・晶文社)がある。他に『バンコクアソビ』(イースト・プレス)など
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