「桜を見る会」、政府は「問題ない」と言ってたのになぜ「中止」? 追及の手を緩めるな

「とかげの尻尾切り」だけで許すな

 かたや問題がないと言い張って集中審議から逃げ、その一方で「来年度は中止」と言う。問題がないならば来年度もやればよいだけの話である。もちろん、どのような基準で呼ばれたのか、名簿と招待者の選定基準など明らかにした上で、だ。  舛添氏の指摘通り、菅原一秀・河井克行2大臣のスピード辞任のように、「トカゲのしっぽ切り」だけは早いが、実際のところ何も問題が解決したわけではない。  しかし、ここ最近のメディアや有権者は、こうした「トカゲのしっぽ切り」でまんまとごまかされがちである。

鳩山政権も問題があるなら一緒に精査して膿を出せばいいだけ

 政権擁護派からは、「鳩山政権時代も『桜を見る会で地元の支援者が招待されていた」という声が出ているようだが、それならば鳩山政権時代の名簿も精査し、違反があったならば鳩山元総理にもきっちりと責任を取らせればいいだけの話である。  内閣府は「保存期間1年未満の文書だった」として招待者の名簿を一年で破棄したことを正当化している。(参照:毎日新聞)が、7年前の鳩山政権の名簿が出てきたらその言い訳は崩れ、安倍政権が率先して情報隠蔽していた事実が明らかになるだけだ。 「いっそのこと、安倍首相と鳩山元首相だけでなく、開催した歴代首相すべてを国会に参考人招致すべきです。麻生、福田、小泉、森、村山、細川、海部、中曽根と、存命の元首相すべてを国会に呼んで、説明してもらいましょう」(田中氏) 「来年度の桜を見る会は中止にします」で、幕を下ろさせてはいけない。 <文/HBO編集部>
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