統一教会と関係の深い議員が多数入閣。その一人、菅原一秀の経産相抜擢に見る、「菅政権」への布石

新経済産業大臣の任命後初当庁と記者会見を取材

 筆者と藤倉氏は11日夜、菅原が多くの職員が出迎える中で経済産業省に初当庁する場面を取材した。筆者らの姿を認めた菅原新大臣の表情が歪む。
経産省に大臣として初当庁する菅原一秀新経産相

経産省に大臣として初当庁する菅原一秀新経産相(撮影:藤倉善郎)

 その後、同省内で行われた就任会見には多くのメディアが参集した。質疑応答では、挙手をする筆者を司会者が無視。筆者らは指名されることはなく、菅原新大臣に統一教会への対応や取材・報道の自由と国民の知る権利についての姿勢を問うことは叶わなかった。  菅原は今年7月の参院選で、自身が仕切り菅らが登壇した武見敬三候補の演説会に勝共UNITEの主要メンバーや都内の教団地区で政治家対策を行っていた渉外担当者を招待するなど、統一教会との緊密な関係を続けている。 <参照:菅官房長官登壇の選挙演説会で会場を仕切る菅原一秀衆議院議員がジャーナリストを不当排除|HBOL>  今後、政権の移行とともに問題教団との関係性も継承されていくのか、関係する政治家の動向を含め注目されるところだ。(文中敬称略) <鈴木エイト(やや日刊カルト新聞主筆)>
すずきえいと●やや日刊カルト新聞主筆・Twitter ID:@cult_and_fraud。滋賀県生まれ。日本大学卒業 2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表~主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め「週刊朝日」「AERA」「東洋経済」「ダイヤモンド」に寄稿。宗教と政治というテーマのほかに宗教2世問題や反ワクチン問題を取材しトークイベントの主催も行う。共著に『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)
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