「外に行くのが怖い」という在日二世。収まらぬ嫌韓報道にNPO団体が警鐘

ヘイトは韓国人の生活を恐怖に貶めていることを知ってほしい

「かながわみんとうれん」(民族差別と闘う神奈川連絡協議会)の事務局長で、在日二世の金秀一(キムスイル)さん。会見の2時間前に急きょ参加が決まり、衆議院第二会館に駆けつけた。昨今、韓国に対する嫌悪感が増しており、日本人と韓国人の間に亀裂が生まれていることを危惧しているという。

撮影:板垣聡旨

 70年代には、石を投げつけられるといった身体的暴力を受けることがあった。80年代には、日韓関係と日朝関係が悪化し、仲間外れにされたり、距離を置かれたりした。金秀一さんは、昔と同じことが今まさに起こるのではと懸念している。 「在日韓国人の中には、”殺されるかもしれない”と恐怖心を抱く人がいます。彼らが恐ろしさを抱かず生きていける世の中にするために、今日声明を出しました。  なぜ日本人と在日韓国人が一緒に生きていけないのか。共に生きていくことが当たり前の世の中になるために、マスコミが冷静に報道をする必要がある。お互いの友情を築けるような情報を発信してほしい」(金秀一)
ジャーナリスト。ミレニアル世代の社会問題に興味がある。ネットメディアを中心に、記事の寄稿・取材協力を行っている。
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