「最初の頃は夜中から朝まで街を歩いて物件を探しました。共用部が散らかっていたり、英語の注意書きを掲示するマンションをメモするんです」
こうしたマンションは、「居住者に外国人が多い、外国人に寛容である可能性が高い」という仮説だ。物件をリスト化したら、法務局で謄本をあげオーナー宅へ直談判に行く。
「あえてジャージを着て、髪はボサボサな感じにして、自分の夢を熱く語るようにしていましたね(笑)」
現在は民泊物件のM&Aを手がけるなど民泊事業を幅広く展開。「世の中に民泊の凄さを魅せていきたい」と話す。彼女の野望は尽きない。
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