兼業ながら15年で元手250万円を2億超に! 凄腕兼業投資家・弐億貯男の投資哲学

 会社勤めをしながら2億円以上も荒稼ぎした最強の兼業トレーダー・弐億貯男氏。その投資哲学を直撃取材した!

最強兼業トレーダー・弐億貯男の投資哲学

弐億貯男氏の収支の推移
資産を減らしたのは’07年のサブプライムショック時のみ。その年以外はすべて右肩上がりだ
図版/ミューズグラフィック

「株式投資を始める際、’20年までに生涯賃金と言われる2億円を稼ぎセミリタイアすることを目標に設定しました。元手は250万円。逆算すると年利30%くらいの複利が必要でした。今思えばとんでもない計画でしたね」  そう語るのは、兼業トレーダーの弐億貯男氏。’12年から買い始めたチャーム・ケア・コーポレーションは13.5倍になるなど、昨年、念願の資産2億円を達成した敏腕トレーダーだ。無謀とも思えた皮算用に目標より2年も早く到達した軌跡とその投資哲学について尋ねた。

年利30%を目標に掲げ、元手250万円は15年間で「生涯賃金」超え!

「株式投資を始めた頃は、私も仕事中に株価が気になって仕方がない“トイレトレーダー”でした。でも、短期的な変動に惑わされて間違った売買をしてしまい、何度もテンバガーを取り逃した苦い経験から今の中長期投資のスタイルに転向。時間軸を長く持ったほうが労力は少ないし、勝率も上がることに気づきました。今ではヤフーファイナンスに登録している銘柄を一日2回程度チェックする程度。平日は仕事中心の生活です」  板にべったりのトレードスタイルではなく、ゆったりした中長期投資。会社員とトレーダーという二足のわらじを履くためにはこれがベストな選択だという。 「興味を持った銘柄はとりあえずヤフーファイナンスに登録し、ウォッチ銘柄にしておきます。常時50銘柄くらいを監視しつつ、すぐに売買は行わずに直近の値動きなどの様子を見ながらゆっくりとタイミングを見計らいます」

7月29日時点の弐億貯男氏のポートフォリオ

 売買を行わない月もザラにあるという弐億氏の生活は、精神的にも健康そのもの。にもかかわらず、毎年順調に資産を増やし続け資産を減らしたのはたったの1年だけという驚異の運用実績を実現している。
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買い付け余力を残して不測の事態に備えよう
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