「人と関わるのがしんどくて、ある程度働くと休養期間が必要になんです。家では寝ているか、リハビリがてら職場の最寄り駅まで行ってみることもあります。でも、
出かけようとすると体が固まってしまうことも多いですね……。貯金もなくなるし早く復帰したいと思っています。川崎の事件については、被害意識が暴走してしまったのかなと思います。
他人を傷つけるのは違うと思うけど、気持ちはわかる部分もありますね」
病院に行ったところ精神疾患と診断され現在は薬を処方されて治療中だという
壮絶な辛苦にも負けない小田原さん。幸せを手にしてもらいたい。
<将来への展望>
たびたび休養期間は必要だが復帰してまた働きだしたい
― 引きこもり中年の衝撃 ―