マスコミを避けた維新・松井代表、ビザなし交流訪問団への“お忍び”謝罪!?

松井代表は“お忍び謝罪”をするのか、“公開謝罪”をするのか

馬場伸幸・維新幹事長

松井一郎代表の北海道行きが「6月2日の予定」と教えてくれた馬場伸幸・維新幹事長(左端)

 松井代表と大塚団長との食い違いは前記事で紹介したが、維新の言い分を追認する北方四島交流推進委員会と大塚団長の話もまた食い違っていたのだ。謝罪する側の松井代表と仲介者役の阿部氏が連携して“大塚団長のメディア露出回避作戦”をしているように見えるではないか。 「6月2日の訪問予定」を教えてくれた馬場氏は5月31日夜、「横田さんの(31日配信)記事は少し事実とは違うような気がします」と携帯電話のショートメールで伝えてきた。筆者は「事実誤認部分を教えていただけますと幸いです」と返信し、すぐに携帯にかけたが馬場氏は電話に出なかった。翌日(6月1日)に電話しても出ない状態が続いた。  大阪と札幌の記者に聞いても、松井一郎代表の謝罪面談日程の発表はない。おそらく非公開(お忍び)謝罪面談画策という続報が出ると思われる。このまま6月2日の非公開(お忍び)謝罪面談に踏み切るのか、一転してメディアに日程を発表して公開謝罪にするのかが注目される。 <取材・文・撮影/横田一> ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)に編集協力。その他『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
ジャーナリスト。8月7日に新刊『仮面 虚飾の女帝・小池百合子』(扶桑社)を刊行。他に、小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた『黙って寝てはいられない』(小泉純一郎/談、吉原毅/編)の編集協力、『検証・小池都政』(緑風出版)など著書多数
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