プロが推す「コンビニで買える自宅晩酌」オススメ製品とは?
2019.05.17
有休取得義務化でレジャーにも行きたいし、消費増税を前に家電の駆け込み購入もしておきたい。そんな今、各界のプロが自腹でも買いたい/買ってよかったものと、買ってはいけないものを厳選。これを参考に、今夏の消費活動のコスパを少しでも高めよう! 今回はグルメ編
近年、全国各地で独自のブランドが次々と生まれブームを形成しているクラフトビール。「今年は『ソラチエース』というホップを使ったビールが相次いで新発売され、注目されています」と語るのは、フードアナリストの中山秀明氏だ。
「なかでも1位に推したいのは、『Innovative Brewer SORACHI1984』。柑橘系のジューシーな苦味と、ハーバルな香りが魅力的で旨い」
3位に挙げた「NIPPONIA」は、以前からあった日本の代表的なソラチエース商品だとか。
「初めて飲んだときは『日本原産素材のクラフトビールも世界に通用する!』と感動しました。ガブガブ飲むというよりは、ごちそう的に楽しみたいですね」
一方、ワーストは青唐辛子が丸ごと1本瓶の中に入っている変わり種「チリビール」だ。
「好きな人は好きな味だと思いますが、想像以上に辛くて個性が強すぎる。僕には合いませんでした」
ぜひ自分好みの味を見つけよう。
BEST1位
サッポロビール Innovative Brewer 伝説のホップ SORACHI 1984
参考価格270円
アルコール分5.5%と高すぎずゴクゴクいける飲み口と、税込み270円というフレンドリーな価格設定で、ソラチエース界の首位に君臨
BEST2位
キリンビール ブルックリン ソラチエース
オープン価格
「ソラチエースのしなやかでフルーティな香味を生かしつつ、ベルギー酵母でまとめた爽やかな飲み口がナイスです」(中山氏)
BEST3位
常陸野ネストビール NIPPONIA
参考価格750円
「味わいもアルコールも比較的強め。モルティなコクが豊かで、甘くフルーティな香りと鮮烈な苦みも印象的な完成度の高い味」(同)
WORST1位
日本ビール チリビール
参考価格348円
「ビールと辛い料理の相性はバッチリなのに、ビール自体が辛いとこんなにツラいとは。クラフトビールの多様性を味わわせてくれます」(同)
【中山秀明氏】
フードアナリスト。内食・外食のトレンドに精通した食の専門家。雑誌やWebメディアでの取材執筆、TVや大手企業サイトのコメンテーターなどで活躍中
クラフトビール・今夏は日本生まれのホップ「ソラチエース」商品がクラフト市場を賑わせる!
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